テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
86
953
おこめ。@低浮
69
優莉菜
優莉菜
優莉菜
優莉菜
優莉菜
あぁ、
消えてなくなりたい
冷たい水が俺を纏って
どんどん力が抜けていく
……もう、終わりか
……もっと、歌い続けたかったな、
そう思って、目を閉じた瞬間
手に何か触れた感覚と、水が上から下へ、触れる感覚がした
……っ、体冷たっ…
あにきッ!目覚ましてッッ!
とりあえず上着着せて運ぶでッ!
やっぱ俺が、ッ俺のせいで……
そんなんで死なせたらもっと後悔するでッッ!?自分のことよりあにき優先しろやッッ!!
……ごめん、なさい…
……死なないで、
悠佑
気がついたら、俺は自分の部屋にいた
ベッドの上だった
悠佑
ベッドの横を見ると、あいつらが座りながら眠っていた
みんな、目の下に泣いたあとをつけながら
悠佑
いふ
さっきまで寝ていたまろがそう言った
どこから聞いていたのかはわからない
悠佑
悠佑
悠佑
いふ
悠佑
悠佑
いふ
まろは黙った
そして、少し間を空けてからこう言った
いふ
悠佑
いふ
いふ
いふ
そんなこと……当たり前だ、
俺は散々傷つけられてきたんだ
いふ
いふ
悠佑
いふ
いふ
いふ
いふ
いふ
初兎
まろが、話している間に全員が起きていた
やっぱりみんな泣いたあとがあって
今も泣きそうな顔で俺を見ていた
ほとけ
初兎
りうら
少しだけ顔を上げると、ないこと目があった
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
全員が、頭を下げていた
涙を流しながら
……なんで、お前らが泣いてるの?
泣きたいのはこっちだし、
結局罪滅ぼしやん、
そうやって思うけど
少しでも、手を差しのべられたら
手を取りたいと思ってしまうのはどうしてッ…?
悠佑
悠佑
空気が凍った気がした
お前らの肩がはね上がったのも見えた
悠佑
悠佑
ないこ
悠佑
悠佑
悠佑
初兎
悠佑
悠佑
悠佑
りうら
ほとけ
悠佑
悠佑
悠佑
ちゃんとした本音だと思った
あいつらの後悔を消したい、とかそういうとは違う何かが生まれた瞬間であり、
いふ
初兎
りうら
ほとけ
ないこ
俺に抱きつく仲間との信頼の修復
たくさん"かけた"ものが埋まり始めた瞬間だった
俺は、六面の賽子の一員として
今を生きる
「かけたモノ」 完
コメント
3件
ハッピーエンドだぁ、!