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優希
私は、道端にいたじいさんに喋りかけられた。
謎のじいさん
優希
見るからに古めかしいカメラだ。
私は、そんなカメラを押し付けられた。
謎のじいさん
優希
謎のじいさん
優希
そう言って、じいさんは帰っていった。
優希
優希
優希
自宅
優希
お母さん
お母さん
お母さん
優希
優希
すると、いつも温厚な母が鬼のような形相になった。
お母さん
優希
優希
お母さん
お母さん
…あれ?
いつものお母さんになった…
優希
まあいいや。
じゃあ、写真を撮ろっと。
自室
優希
優希
ボフッ
優希
優希
優希
ガララララッ
優希
優希
優希
パシャ
ジージー
優希
優希
優希
写真を見ると、暗いはずの道が明るかった。
優希
優希
優希
そして、その道で、沢山の人が走っている。
主婦から子供まで様々。
優希
ガララララッ
ふと、下の方を見ると、明日の日付があった。
優希
優希
優希
気味が悪い…
そう思い、もう使うのはやめた。
優希
優希
優希
優希
優希
すると、お父さんが帰ってきたようだ。
今日は早いな。
優希
優希
優希
優希
お父さん
お父さん
お父さん
優希
お父さんは、私の事が好きみたいだ。
いつもこんな感じで接してくる。
お母さん
お父さん
お父さん
優希
お母さん
お父さん
いや、家族が好きなのかな?
とりあえず、あのカメラの事聞いてみよう。
カメラを取ってくると、お父さんは暇そうにテレビを見ていた。
優希
お父さん
お父さん
優希
お父さん
優希
カメラを差し出した。
お父さん
お父さん
優希
お父さん
優希
お父さん
優希
お父さん
優希
お父さん
お父さん
お父さん
優希
お父さん
お父さん
お父さん
優希
お父さん
お父さん
優希
お父さん
お父さん
お父さん
お父さん
お父さん
お父さん
お父さん
優希
優希
優希
お父さん
お父さん
優希
お父さん
お父さん
優希
優希
お父さん
お父さん
お父さん
お父さん
お父さん
お父さん
お父さん
お父さん
優希
そんな
じゃあ、明日、あそこで色んな人が走り回る事が起こる…
って事?
どんな事だよ…
優希
優希
お父さん
お父さん
優希
優希
優希
お父さん
優希
優希
優希
優希
翌日
優希
優希
優希
優希
優希
優希
お母さん
いつものお母さんだ。
優希
お母さん
優希
ガシャン キャーーー!
お母さん
優希
ダッダッダッダッダッダッ
外から走る音がする。
ふと、昨日の写真を思い出す。
走る人々…
あれは、逃げ惑う人々なんじゃないか?
お母さん
優希
優希
お母さん
お母さん
優希
そう言って、私は、2階の自室へ向かった。
優希
優希
優希
優希
優希
優希
優希
優希
それから、私は色々なところを撮りに回り、事件がないかを調べていった。
近日中に事件が起こるところには、あまり立ち寄らないようにした。
そして、どこで、いつ、事件が起こるのかを、匿名掲示板に書き込むようになった。
一躍、私は有名人。
私に聞けば、いつ、どこで、何時に事件が起こるかなんてお見通し。
小さな事故だって当てちゃうんだから。
ホント、このカメラは凄いね。
カメラを拾ってから7ヶ月後
優希
優希
優希
優希
優希
謎のじいさん
優希
謎のじいさん
優希
優希
優希
優希
謎のじいさん
謎のじいさん
優希
謎のじいさん
優希
謎のじいさん
優希
謎のじいさん
優希
優希
優希
謎のじいさん
謎のじいさん
謎のじいさん
謎のじいさん
謎のじいさん
謎のじいさん
謎のじいさん
謎のじいさん
謎のじいさん
謎のじいさん
優希
優希
謎のじいさん
謎のじいさん
謎のじいさん
優希
謎のじいさん
謎のじいさん
優希
そんなことは無い。
だって、私はここでは死なない…
いや、そうだ。
私は、ここのリビングは撮っていない。
お母さんがいるから…
優希
謎のじいさん
謎のじいさん
謎のじいさん
謎のじいさん
謎のじいさん
優希
優希
優希
後ずさりする。
優希
謎のじいさん
謎のじいさん
パチン
じいさんが指を鳴らす。
謎のじいさん
優希
少女はもがき苦しむ。
初老の男は微笑む。
謎のじいさん
謎のじいさん
バタッ
少女は倒れる。
その身体は、黒焦げになっていたり、タイヤ痕が付いていたり、打撲痕があったりと、酷い有様だった。
9時間後
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謎のじいさん
謎のじいさん