/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
深夜1時
光莉
はぁ、はぁ……
お母さん
/s/[storyId]/_components/chat-script-render/op/miss-call/assets/call-miss.da4ebd87e4b3bbc2.png)
不在着信
光莉
ﾋﾞｸｯ
光莉
にげ、なきゃ……
お母さん
不在着信
お母さん
不在着信
光莉
あっ……
目の前には地面、 もう起き上がる気力すらない
光莉
い、…たい……
数十年にわたって付けられた傷が痛む
???????
……
光莉
だ、れ……？
光莉
たす、け
そこで意識は途切れてしまった
???????
僕が守るよ
光莉
(誰かの声がする……)
光莉
はっ…
光莉
ここ、は……？
お兄さん
起きたんだね
お兄さん
おはよう
光莉
あ、あなた誰！？
お兄さん
そんなに警戒しないでくれ(苦笑)
お兄さん
名前は、そうだな…
お兄さん
お兄さんと呼んでくれたらいいよ
光莉
(この人、どういうつもり…？)
お兄さん
手当するから、怪我してるところ見せてね
光莉
い、いい！自分でする！！
光莉
(訳の分からない人に自分の体なんて触られたくない……)
お兄さん
……(苦笑)
お兄さんは部屋を出ていった
光莉
(…見れば見るほど酷い体…)
光莉
(ベットの隣の服は、これを着ろってこと……？)
光莉
服ももうボロボロだし…
数分後
光莉
……
お兄さん
終わった？
お兄さんは気楽に本を読んでいた
光莉
……ありがとう
お兄さん
サイズがあって良かった
光莉
(この人の笑顔…どうしてか安心する……)
お兄さん
混乱してるだろうし1つずつ、説明していこうか
お兄さん
といっても、そんなに複雑なことではないんだけどね
光莉
……??
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
