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第1話 - 1. Picked Up

2025年08月23日

#bl

#腐向け

#学生

#可愛い

phyaphya

~読む前に~

本小説の製作者は韓国人です。

日本語がとても下手な状態で作品を製作したので、

お手数をおかけして申し訳ございませんが、あらかじめご了承をお願いいたします。

***

<深夜、街角>

雨の降りしきる夜だ。

試験を目前に控えていたので、ボクは勉強に熱を上げてお腹が空いたので、食べ物を買いにコンビニに向かった。

インゴン

お腹がすいてもただ我慢すればよかった。こんなに雨がたくさん降っているのに、ボクはどうして外に出たんだろう？

濡れた足で道を歩きながら出てきたことを後悔した刹那、路地の隅に倒れている人を発見した。

インゴン

こいつは…！

路地の隅に倒れていたやつはボクと旧知だった。

ミンジョンフン。

僕たちは同じ学校に通っていて、クラスも同じだけど···… お互いにきちんと挨拶を交わしたことはない。それもそうだよ、住む世界があまりにも違うから。

ジョンフンは学校で飛ばすヤクザの一つで、ボクは模範生街道を走る全校1位だ。

だから、なんというか、ボクタチはお互いをそれとなく情けないと思う傾向があるようだ。

いずれにせよこいつ、ひどく怪我をして意識がないようだ。それですぐ病院に連れて行った。

看護師

患者さんの体に異常は大きくありません。数日休めばすぐによくなりますよ。

治療が終わり、看護師が優しく言った。幸運なことに，ジョンフンは特に大きな傷を負っているようには見えない。そしてあいつの意識も治療中に戻ってきたようだし。

ボクはジョンフンに顔を向けた。あいつはひどく怒った顔でボクをにらみつけた。

インゴン

おい、なんで人をそんなにいじめてるんだ？ボクがあなた病院まで送ってくれたじゃん！

ジョンフン

誰が病院に連れて行ってくれと頼んだの？

ジョンフンこの非常に敵対的な態度で聞いた。

インゴン

まあ、ああ、そうだ、ボクも君が素直に感謝するとは最初から期待さえしなかった。とにかく、あなた、一人で家に帰れる？

ジョンフン

家なんてないよ。

インゴン

え？じゃあ、君はどこに住んでるの？

ジョンフン

たださまよってる、いいか？

インゴン

ちょっと待って、じゃあ今すぐ今夜泊まるところはあるの？

ジョンフン

ないよ。元々知り合いのアニキの家に居候していたけど、ものすごく喧嘩したんだ。

インゴン

なぜ?

ジョンフン

そこまではお前の知ったことじゃない。

インゴン

そう··· ところで今雨があんなにたくさん降っているのに、あなたさえよければ僕の家でちょっと過ごす？

ジョンフン

お前の家には行かない。

インゴン

おお、かなり断固としているじゃないか！

ジョンフン

大前には何の迷惑をかけても構わないが、お前の家族にはできないから。

インゴン

ボク、家族と一緒じゃない。両親はここから遠いところに住んでいるんだ。だから一人なんだよ。

ジョンフン

そうかな···

インゴン

そう、それで気が変わったの？

ジョンフン

じゃあ、新しく宿泊先を探すまで君の家にちょっといるよ。

インゴン

そうしよう。

処方された薬を買って家に帰る途中、お腹がゴロゴロし始めた。

インゴン

あっ、お腹すいた。考えてみたらボク、元々食べ物を買いにコンビニに行ってたんだけど。そう、ちょっとボクタチのコンビニに寄ってから家に帰れない？

ジョンフン

好きにして。

ジョンフン許可を求め次第、ボクはコンビニに直行した。

インゴン

どれどれ、このサンドイッチおいしそう。コーラも買って···…. お、このお弁当も食べないと。そしてお弁当にはどんぶり麺の小さいのが必須なんだ。

ジョンフン

それを全部食べるの？お前は豚とかそういうものか？

インゴン

おい、勉強するのにカロリー消耗量がどれくらいなのか分からなくて言ってるのか？とにかく、あなた食べたいものがあれば選んで。ボクがおごるよ。

ジョンフン

お前がオレの病院代と薬代も払ったじゃないか。

インゴン

それお金払ったんじゃないよ。貸したんだよ。だから余裕がある時に返して。分かった？

ジョンフン

分かった。

ジョンフンは小さく言い返し、牛乳味のプリンを冷蔵庫から取り出した。

インゴン

おお、プリンだね。なかなかかわいいチョイスだね。

ジョンフン

何、何言ってるんだ、こいつ？

ジョンフンこのほおを紅潮させて怒った。

インゴン

いや、ボクはアナタがこんな可愛いのは好きじゃないと思って。なんかあなたは毎日お酒ばかり飲んでタバコばかり吸いそうなんだよね。

ジョンフン

もちろんお酒飲んでタバコも吸うけど、そんなやつはプリンとか食べてはいけないの？

インゴン

違うよ、当然。ところで、それがアナタが食べたいだけなの？他のものをもっと買ってもいいのに。

ジョンフン

他のものはもういらない。

インゴン

あなたボクの家で何日か泊まるんだけど、簡単に生活必需品とかそういうのは持っていくべきじゃないかな？

ジョンフン

あ…！

ジョンフン彼は素早く必要なものを拾い始めた。ボクは、やつが必要な物をゆっくり選べるように、遠くに立って、やつを待ってくれた。

そしてしばらくして、僕は家に着いた。

インゴン

本当に長い道のりだった。これらを早く全部食べて、もっと勉強しないと。

ジョンフン

勉強をするって？オマエ、寝ないのか？

インゴン

あと1時間だけ勉強して寝るよ。

ジョンフン

すごく真面目だね。

インゴン

全校1位は誰でもできるものではないから。

ジョンフン

偉そうなこと言うんじゃない。腹立つ。

インゴン

はいはい.

ボーが購入した食べ物をがつがつ食べている間、ジョンフンは真剣な表情で何もせずに固まっていた。

インゴン

問題でもあるの？何がそんなに深刻なの？

ジョンフン

お前がオレの立場なら深刻に見えないのか？

インゴン

心配しても無駄なら別に心配しないで。そのまま君のプリンでも食べて寝るのはどう？

ジョンフン

……ふぅ。

ジョンフンは低いため息をつき、自分の分のプリンを食べ始めた。そのプリンがかなりおいしかったようで、一口食べるたびに表情が明るくなるのがちょっとおかしかった。

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