公園
○○
お待たせしました。すいません、
テヒョン
良いよ、
○○
あ、あのっ話って?
テヒョン
…○○ごめん。
○○
え?
テヒョン
俺とほかの奴がキスしてたの見たんでしょ?
○○
っ、何でそれを。
テヒョン
あいつから聞いて…
○○
あいつってジミンオッパか。
テヒョン
俺、昔からチャラくて、それで○○ちゃん可愛いから近づいたんだ。
テヒョン
俺の事をジミンはよく知ってて、
テヒョン
それで家まで来て1発やられたんだ。
その時に見たテヒョン君の口は赤く染まって腫れていた。
○○
…殴られたんですか…?
テヒョン
あぁ、そしたらいわれたんだよ、
誰と遊ぶかはお前の勝手だが "俺の妹泣かせたら許さねぇ"
テヒョン
ってね。
○○
あいつが…
テヒョン
ちゃんと兄弟じゃん、良かったね、いい兄を持って、
○○
…そう、ですね。笑
テヒョン
それで、ごめんって言いたくて…
○○
もう良いですよ…でもいつか、
テヒョン
ん?
○○
「いつか本気になれる人が現れたらいいですね.....」
テヒョン
…そうだな。笑ありがとう
○○
じゃあ帰りますね。おやすみなさい…
テヒョン
おやすみ。
私はその帰り道、 悲しいはずなのに 嬉しい気持ちでスッキリした。
(意外と優しいんだなあいつ、)
そう思い、家に帰った
○○
ただいま。
ジミン
あ、おかえり、
○○
まだ置きてたんだ、
ジミン
うん。ちゃんと話せた?
○○
うん、凄くスッキリした。笑
ジミン
そ?良かったじゃん。じゃ俺寝るわ。おやすみ
○○
うん、
その時、私は 思い出した。
"俺の妹泣かせたら許さねぇ"
○○
私の前でも言ってよ…
そしてあさが来た。
昨日の出来事を気に、変わったことがある。それは もっと、もっと、
2人の笑顔が増えた。
つづく