杏咲
ロボロ
優珠
ゾム
こんな世界と嘆く
杏咲
杏咲
これは私が君に贈る
杏咲
優珠
愛の言葉だ
杏咲
街の人も
歪み出した
街の人
杏咲
欲動に巣食った
愚かさも
杏咲
杏咲
全てがこの目に映る
シアトリカルに手の上で
杏咲
優珠
杏咲
杏咲
生まれた意味だって知らぬまま
形骸化した夢は錆びついてしまった
杏咲
きっと誰もがそう願った
優珠
そっと震えた手を取って
2人
心を抉る
杏咲
醜いくらいに美しい
愛を
杏咲
こんな世界と嘆く誰かの
杏咲
生きる理由になれるでしょうか
杏咲
優珠
いつか
終わると気付いた日から
死へと秒を読む
心臓だ
杏咲
杏咲
杏咲
杏咲
優珠
優珠
杏咲
優珠
優珠
杏咲
杏咲
杏咲
もしも夢が覚めなければ
ゾム
解けた指から
消える温度
血を廻らせるのは
ロボロ
ゾム
雨に濡れた廃線
煤けた病棟
並んだ送電塔
ロボロ
夕暮れのバス停
ロボロ
ロボロ
止まったままの
観覧車
ロボロ
机に咲く花
ゾム
ロボロ
君の声も
何もかも
ロボロ
ロボロ
(ah)最初から
無かったみたい
杏咲
ロボロ
杏咲
ロボロ
ゾム
優珠
杏咲
ロボロ
人間だ
杏咲
永遠なんてないけど
ロボロ
思いどうりの日々じゃないけど
ゾム
優珠
2人
杏咲
ロボロ
2人
どんな世界も君がいるなら
杏咲
ロボロ
生きていたいって思えたんだよ
杏咲
ロボロ
心臓だ
優珠
ゾム
2人
誰かの心臓になれたならEND
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