あらすじ

エスポワールに出かけに行った主様とボスキ、しかし謎の悲鳴を聞き急いで駆けつける

そこには女の子が天使に襲われそうになっており、なんだかんだあって女の子を救出

悪魔執事が1人しか居ない中ボスキは悪魔を解放するよう主様に頼む

天使には何か目的があるようだ…

これは 天使に懺悔を のストーリーをハッピーエンドにしたものです

本編を見ていない人はそちらから見て頂けた方がより楽しく見れますよ！

それでは行ってらっしゃいませ

天使の攻撃で跳ね返されたボスキを気にかけるよう声をかける

私は戦うことが出来ない、応援するしか方法がない…それが嫌だった

少しふらふらしているが立ち上がり真っ直ぐ天使を見つめる

その真剣な表情にこっちがふらふらしてしまいそうだ

そう息を整えると同時に天使の方に向かっていく

しかし天使はボスキの攻撃を避けるばかり

攻撃すらしてこない

そう呟いた瞬間

目線が上に向けられる

そこに衝撃はなく、体が軽い

あれ……もしかして

危険な状況なのに少し頬が緩んでしまったのは言うまでもない

主様をひょいと抱え天使の攻撃を避ける

それと同時にあいつが天使に攻撃を仕掛ける

そう軽く苦笑しながら抱えていた主様を降ろす

顔を赤らめながらも主様は頷く

そう言い剣を構える

俺はあまり体力がない…その事は分かってるが口に出したくないだけだ

主様を守るために全力で攻撃しないと

そう言いハウレスが空を見上げたので俺も上を向く

どうやら天使が去っていったみたいだ…本当に分からない奴だな

そう会話をしながらため息をつき片手を腰に当てる

結局天使の目的はよく分からなかったが主様に危害がないだけマシだ

眠そうにしてる俺を見て何か思ったのか主様は俺の手を繋ぎ馬車の方へ走っていく

手を繋いだことは幾度かあったが…主様と繋ぐのはなんだか不思議だった

ドキドキした…気がする

～デビルズパレス～

よし、無事戻ってこれた…安心安心。

2人とも相変わらずだなと思いながらソファーに腰掛ける

帰った事を聞きつけたのかベリアンが小走りで走ってくる

そうふわりと笑みを浮かべると行ってしまった

そう私に目線を合わせるとそう言い何処か緊張した様子で話す

そう言われるがままに私はボスキの後をついて行った

一応警戒して辺りを見回す

抱えられた時…？？？

ついそんな事を口に出してしまうくらいに俺は主様の事を信頼している

正直に言うと好きなんだ

顔を真っ赤にしながら主様が頷き自分の方に近づいてくる

そして

主様のさらさらした髪に手を触れ

お菓子のように甘いキスをした

お疲れ様でした！

私自身初の100タップ以上のやつ…本当にお疲れ様です。

最後の方めっちゃ甘々になっちゃった、まぁいいや(おい)

コメント、リクエスト募集是非募集しています！

それではまた会いましょー！