TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ありがとね爽斗くん

爽斗

うん

はぁ

色々とごめんね

爽斗

いいよ別に

うん

爽斗

じゃあ部屋行くね

うん

音楽でも聞こー

🎼.•*¨*•.¸¸🎶🎼.•*¨*•.¸¸🎶

はぁポロ

マネージャー

頃!?

マネージャーポロ

マネージャー

よしよし辛いねギュ

ポロポロ

ありがとうマネージャー

マネージャー

うん

マネージャー

あの日あの二人をリーダーとしてちゃんと守った頃は誰よりも強いわだから自分は無力って思わないで

うんポロポロ

マネージャー

もしあの子たちになにかあったら全力で助けてね

うん

マネージャー

それが頃自身のいい所なんだから

マネージャー

ほら笑って

うんポロポロ

マネージャー

大丈夫ヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙

みんなおはよう昨日はありがとね

瑠海

気にしないで

璃衣

うん

那南

マネージャーが元気になってよかったよ

慈慧

もう無理したらアカンで

ありがとう

あ、爽斗くんもうすぐ出ないと

爽斗

分かった

爽斗

行ってくる

璃衣

行ってらっしゃい

那南

そういえば2人ともなんか隠してない

璃衣

え?

慈慧

そうそう

慈慧

2人が夜な夜な泣いてるの見たんだけど

瑠海

嘘見てたの

那南

うん

璃衣

まぁ話してもいいかな

璃衣

あのねstrawberryにはもうひとりいた

那南

有名なアイドルグループなのに知らなかったよ

瑠海

そうだね

瑠海

世間にはstrawberryは2人しかいなかったっていうことにしてるから

璃衣

そうそうテレビで取り上げないでニュースしないでって言ってるから

瑠海

それがリーダーの願いだから

那南

リーダー?

瑠海

その子はねリーダーだったの

慈慧

そうなんかでもなんでいきなりいなくなったんや?

璃衣

頃ちゃんはね私たちを守ってくれたの

那南

まもったって

瑠海

あるライブでねライブの終わりに照明が落ちてきたの

璃衣

それに築いた頃ちゃんはちょうど下にいた私たちを押して

瑠海

落ちた証明の下敷きになったの

那南

てことは

璃衣

死んではない

瑠海

骨折切り傷頭直撃

璃衣

助かったけど頃ちゃんそのまま何も言わずに芸能界を去った今どこで何してるかなんてマネージャーしか知らない

瑠海

マネージャーは教えてくれないの

璃衣

頃ちゃんはマネージャーに黙っているように言ったんだって思った

瑠海

だから

那南

2人とも泣いてるのいいんだよ

慈慧

誰も怒んないからな

璃衣

ポロポロ

瑠海

ポロポロ

璃衣

頃ちゃんに会いたいポロポロ

瑠海

ありがとうって言えてないのになんで消えちゃうのポロポロ

那南

辛かったね

慈慧

でもなんで消えたん?

璃衣

わかんない

瑠海

でも何となくわかるんだ

瑠海

大きな怪我で傷だらけになったからもうあの場所では楽しく歌うことなんてできないって思ったのかも

慈慧

そっか

璃衣

頃はいつか私たちのところに戻って来るって信じてるだから今は2人で頑張ろうって

那南

そっか俺strawberryになにか足りない気がするって思ったのはそう言うことか

璃衣

きずいてたの?

那南

うん

瑠海

どれだけやっても頃ちゃんのところだけは埋めれなかった

慈慧

そうなのか

那南

大きなものが壊れた感じだな

璃衣

そうだね

璃衣

いくら塞いでも塞がらない傷跡のようだった

瑠海

そうだね

瑠海

どれだけ世間から頃ちゃんが消えても私たちからは消えなかったからね

璃衣

そうだね

この作品はいかがでしたか?

195

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚