桐谷遥
うーん、手がかりありがとう。
日野森志歩
改めて聞いてみると、やっぱここには…
出口はない。
白石杏
つまり誰かがまた死ぬ…?
草薙寧々
そういうことかも…
花里みのり
ひぇぇ〜…嫌だよぉ…
東雲彰人
ったくなんでこんなめんどくせぇことに…
キィィィィン…
神代類
おや…?
青柳冬弥
これ…アナウンスが流れる前の…
ア~ア~、聞こえるよね?
天馬司
今度は何のアナウンスだ…!!??
いや、特に何もないんだけどさ〜
もう夜遅いし、そろそろみんな空腹になってるだろ?
天馬咲希
確かに、お腹空いた〜…。
だから、今から夕飯タイム〜ッ
東雲絵名
ちょっと!何か変なものとか入れて殺す気じゃないわよね!!!
え〜、そんなつまらん全滅の仕方はする訳ないだろ〜!!
東雲絵名
信じていいのよねッ!!??
次の瞬間、目の前に豪華な食事が並び始めた。
小豆沢こはね
みんなの好物とかがたくさん並んでる…
日野森雫
わぁ…!!なんだかすごいわねぇ〜!!
ー夕飯タイム終わりー
桐谷遥
…案外優しい、のかな……
宵崎奏
私はそろそろ寝たい…寝室に行くね
あっ、お〜い、ちょっと待ってくれ〜
暁山瑞希
ん?どーしたの〜?
その直後、全員に紙のようなものが落とされた。
朝比奈まふゆ
…これは、何?
それはね〜殺人が起きるための動機♪
天馬司
動機…?
うん♪その紙には〜
大切な人からの自分への想いが書いてあるんだ〜ッ
望月穂波
大切な人からの自分への想い…?
は〜い、じゃあ就寝時間だぞ〜ッ みんなおやすみ〜♪ブツンッ
東雲彰人
なッ、おい…!!!
青柳冬弥
仕方ない、寝室に行くか。
神代類
そうだね…
草薙寧々
少なくとも寝てる間は死なないから、安心して寝よう…
花里みのり
おやすみ〜ッ!!
朝比奈まふゆ
…おやすみ。
日野森雫
おやすみなさ〜い…
全員が眠りについた。 寝室は静かになった。
???
お前だけは…許さない…!!!
???
待っ…て…
???
信じてたのに…
???
やめ…て…ッ
???
裏切りやがって……
???
知ら…な…ッ
そ、んな、こと…思って、なッ…
そ、んな、こと…思って、なッ…
???
言い訳しないでよ!!!
???
裏切られて悲しかったのに!!
???
だか、らッ…ちがッう…
???
ふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるな…!!!!
???
お前はもう死ぬんだから!!!
???
本当のことを言って!!!
???
ハァッ…ハァッ…ちが、うッ、のに…
???
………だ、い…すッ…キァッ…
???
…もうお前のことなんて、嫌い。
???
…………………………。
???
あはッ…殺してよかった。
???
裏切った罰だよ…あはは…
暁山瑞希
みんな〜!おっはよ〜!!
白石杏
おはよ〜♪
花里みのり
あれ、こはねちゃんがいないよ〜
望月穂波
先に起きてメインホールで待ってるんじゃないかな?
白石杏
そうだね〜!こはねにおはようって言ってくるね〜!!
星乃ー歌
分かった。でも一応気をつけてね、
日野森志歩
まぁ私達もすぐ行くんだけどね。
桐谷遥
じゃあ行こっか。メインホール。
キャァァァァァッ…!!!!
東雲彰人
…!?悲鳴…!!!???
青柳冬弥
声的に白石じゃないか…?
神代類
何があったんだろうねぇ…
東雲彰人
おい、急いで行くぞ。
桃井愛莉
えぇ、そうね。早く行きましょ!!
タッタッタッ