約束

わかっている。

今から自分が何をしなきゃいけないかぐらい

煉獄さんが亡くなり、柱が1人減った今

鬼舞辻無惨の手がかりを少しでも掴めるよう

鬼がうじゃうじゃいる地獄の場所に行き、戦わなきゃいけない。

でも、それで鬼舞辻無惨の居場所が少しでも分かるのであれば、私は死んだって構わない。

みんなの力に少しでもなれるのであれば__

その夜、独りになった実弥は刀を握りしめながら天井を見つめる

普段は誰にも弱音見せんのに、胸の奥が張り裂けそうで涙が出そうになる

任務中も、彼女の姿を探して無意識に気にしてしまう。

声は荒くても，心配は全開

距離を置くって言われても、彼女のことを考えない日は一日もない。 強がる実弥の裏側で、独りで涙をこらえていた

任務中

ｻﾞｼｭｯ

よろついている炭治郎に次から次えと鬼が集ってきた

それを一瞬で察知し炭治郎を庇い傷を負った〇〇

鬼増加

風花の呼吸　終ノ型　風花一閃（ふうかいっせん） 　全身全霊の斬撃、一瞬で花吹雪と雪嵐を巻き起こしながら敵を両断する奥義

　産屋敷に戻ってきた

説明した

呆れた顔でこちらを見てくる

シーンと静まり返った部屋。誰も入ってこないだろう

風の涼しい音と床がキシキシとなる音だけが部屋中に響いた

中合会議が始まった

鬼舞辻無惨は今さらに鬼を増やし、一人一人の鬼を強化させてきているそうです

全て話した

中合会議おわり

それから1週間が経った

いまだに〇〇の姿を見ていない

流石に実弥は怪しみあおいのもとへ駆けつけた

実弥はその場で膝を折り、拳を床に叩きつけ血が出ても気にする事なくずっと下を向いていた

ガラッ

♡8000