___バタン…
nqrseくんとわかれて、家に入る
家に入ると、お父さんが掴みかかってきた
父
波瑠香
不思議だ…
なんか…、怖くない…
父
父
波瑠香
父
私の服を掴んでいたお父さんの手が緩んだ
それをついて、お父さんの手を振り払った
父
波瑠香
波瑠香
波瑠香
波瑠香
父
波瑠香
私はそう一言いった
ドンッとお父さんを押しのけて部屋に戻る
後ろから怒鳴り声が聞こえてくるけど…
波瑠香
波瑠香
明日にはまた、
怒りの矛先はお母さんに向いてるんだから…
逃げる場所があるだけで、こんなに変われるんだ…
あんなに反発できた…
あんなに悪い子になれるんだ…
そんなことを考えながら、階段を上がり自分の部屋に入った
部屋に入ったあと、ちらっとスマホを見た
スマホには一件の通知が来ていた
[LINE開始]
nqrse
画面を見ると、見慣れない「nqrse」という文字
私はスマホを持って、緩む頬を抑えて文字を打った。
波瑠香
波瑠香
nqrse
nqrse
nqrse
波瑠香
nqrse
nqrse
nqrse
波瑠香
波瑠香
nqrse
坂田
波瑠香
急にでてきた、「坂田」と書かれたアイコン
nqrse
nqrse
波瑠香
波瑠香
坂田
坂田
坂田
坂田
坂田
波瑠香
波瑠香
nqrse
坂田
坂田
坂田
波瑠香
坂田
坂田
坂田
nqrse
nqrse
坂田
波瑠香
波瑠香
坂田
坂田
[LINE終了]
「了解」と送ったところで、会話は終わった
その頃にはもう、
さっきお父さんを突き飛ばしたことや、
反抗したことへの罪悪感は、
綺麗さっぱりに消えてしまっていた
……To be continued
♡300いったらつづきだします!
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