ドラ子
母
母
ドラ子
ドラ子
母
母
私は中学で吹奏楽部を三年やっていた
私の家は音楽一家で、みんな吹部に入っていたので、ほぼ強制で吹部に入ったのだ
お母さんは私を吹部が強い高校に行かせたかったらしくて、私は吹部の全国大会で毎年のように金賞を取っている、ここ「桜丘高等学校」に受験をしたのだ
教室
朝、私が授業の準備をしてすわっていると、二つに結っている女の子が話しかけてきた
???
ドラ子
???
ドラ子
???
優芽
ドラ子
優芽
ドラ子
優芽
ドラ子
優芽
優芽
ドラ子
月日が流れ、私は吹部に入った
担当楽器はパーカッション、打楽器だ
中学からやっていた楽器でよかった...そう思っていた
...でも、強豪校の練習は死ぬほどキツかったのだ
早苗先輩
パーカスの先輩の、早苗先輩
早苗先輩はイライラしていた
ドラ子
しかし、イライラしているのは早苗先輩だけではない、全員だ
全員がコンクールのストレスでピリピリしていた
夏帆先輩
ドラ子
夏帆先輩
ドラ子
夏帆先輩
ドラ子
夏帆先輩
こんな感じで、私は毎日泣きそうになりながら部活に行っていた
正直、もう辛い
部活、やめたいな...
優芽
ドラ子
優芽
優芽
ドラ子
優芽
優芽
ドラ子
優芽
ドラ子
ドラ子
優芽
ドラ子
放課後
優芽
小澤先生
優芽
小澤先生
優芽
優芽
小澤先生
優芽
ドラ子
小澤先生は一瞬びっくりした顔をしたけど
すぐににこっと笑ってくれた
小澤先生
優芽
こうして私は、絵を教えてもらうことになった