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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

小ネタ解説

ネタバレを含みます 一通り読んだ後でご確認下さい

①地球は一度死んでます

伏線として、 他の星について知らなかったり 火星に一度殺されている様な記述があったり 月との関係が短かいと言われたり 太陽を唯一『母』と呼ぶ事 がありました

②金星のキャラブレ

金星は一人称が『僕』の時と 『私』の時があります

また、喋り方なども2種類あります

地球からは 夜明けと夜入り、 2種類の金星を見ることのメタファーです

そのため、他の星は違和感を持ちません

③天王星と海王星のキャラ

同じ、『氷の星』ですが 氷のイメージを二つに分けています

天王星は冷血、冷酷

海王星は理知的、クール

さらに天王星は逆の公転をするので 一見真逆のキャラクターに見えます

今回の事件を一番どうでもいいと思っていたのは天王星です

余談ですが、海王星を『ブループラネット』 という表現を使いましたが この話を書いてる途中で海王星は白いと 発表されました タイミングが悪い

④木星が手を上げた理由

木星は、自分の持つ衛星を『太極館』 に落とそうとしていました

触れてなくても、自身の持つ衛星は引き寄せることが可能です

あそこで殺さなければ 太陽以外全員死んでいました

⑤火星が殺人に走った理由

火星は他の地球型惑星を羨んでいました

序盤で『金星でも地球でもいい』 と、言っていたのは僻みを込めた 僅かな皮肉です

水星はその場にいなかったので 除外されています

特に、豊かな地球を僻み、 殺そうとしてします

というか一回殺しました

その時は幾人かにバレつつも 証拠がなかったので 裁かれませんでした

⑥参考作品

西尾維新先生の『悲衛伝』 TYPE-MOONの『鋼の大地』 を参考にしました

⑦初期構想

初期構想では死ぬのは火星だけの予定でした

タイトルも『火星殺人事件』

地球の能力は『動物と話せる』 月の能力は『兎になれる』 という構想がありました

⑧十角館の地図?

恥ずかしながら未読です fgoのペーパームーンを読んで思いつきました

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