梵天に病気隠してたら空回りして嫌われた話

夢主過去 クロスオーバー（呪術、微鬼滅） 本誌最新話、単行本ネタバレ

夢主過去とか地雷、っていう人は次の話から読んでも話伝わります！

本誌についての明言は避けますが、場地、マイキー、春千夜、センジュ、影夜が毎日遊ぶ幼なじみ的な感じになってます。

甚爾との記憶を思い出す前

私の人生はここから始まったと思っていた。

今考えれば、赤ちゃんの時の記憶、翔月と叶真と出会った記憶、弟が生まれた時の記憶、親とすごしたはずの日常の記憶

全て覚えてないなんてありえないのに、だ。

多分ここで真ちゃんに会ってなかったら大変だったと思う

何かの縁だったんだろうか

素性なんて自分でも分からなかったけれど

頭によぎってきたのは、

そこら辺。大事な部分が脳みそから抜けてる感じ

唯一持っていたリュックの中に、4人の戸籍は入っていたけど

両親が全員死亡と書いてあった。

今考えると、それで児童養護施設にも入っていないなんておかしな話だ

そこからまずマイキーと場地と知り合って

センジュと春千夜とも知り合った

翔月と叶真は一緒には遊んでくれなくて、（今もなんでなのか分からない）バジとしか絡んだことは無かったし

すぐに2人は千葉に行ってしまったし。

だからわたしの居場所が自然とこいつらになっていった。

真ちゃんのバイク屋によく顔を出していたイヌピーとも仲良くなれた。

楽しかった。ただ。

それから色々なことがあった

仲間だったはずの一虎が真ちゃんを殺した

翔月と叶真が少年院に行ったりもした。

稀咲が東京卍會に近づいてから、平和は一向に訪れなかったけれど

ようやく関東事変が終わって

平和なムードの中でスカウトがかかった。

翔月はキメツ学園？とかいう私立に剣道で推薦を貰っていた（不良なのになんでかは分からない）

叶真も京都の高専からなにか誘いが来ていたはずだけど、やりたいことがあるから、と断っていた。

お互いが違う道に進んだ

大寿くんと付き合っていたが、別れる選択をした。

純粋に平和になって嬉しかった

多大な犠牲を払って得たこれから先の平和に私は不要だと思っていた。

そして

最初は、東京卍會のことやマイキーのことが頭から離れなかったけど

ここでの生活は、自分の未熟さにきづけるし、成長できそうな気がした。

大寿くんに言われた、死ぬなよ、と言う言葉を忘れないで生きていこうと思った。

全てを思い出したのは、星漿体の護衛任務の時

まだ術式を上手く使いこなせず、呪具を使っていたけれど

人は何かがきっかけで変わる、と言う言葉通り

術式を扱えるようになった。

目の前で甚爾の胴体に穴が空いたのを見た時、全てを思い出した。

その後のことは思い出したくなかった。

悟くんが最強になって

雄が死んで、傑くんが離反した

建人も私も、呪術師なんてものはクソだと思うようになった

決め手は、傑くんが離反する少し前の事だった

影夜 を三ツ谷が追加しました

そこで全て知った。 何も知らなかった。 私がみんなと連絡を遮断したから。 翔月と叶真は？どうなった？

寺野南は、甚爾と行った海外で、翔月と叶真と悠と一緒に1時間だけ遊んだことがあった

私のことを理解してくれた数少ない人だった。日本にいることすら知らなかった。

今まで誰にも言わなかった事実

三ツ谷 をブロックしました

この時に離反の意志と、犯罪者になる決意ができたのかもしれない

要するに腹を括ったってことだ。

パタン

そう言って私は戻らなかった。

私の人生における歯車はぶっ壊れていた。

ガラッ