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裏切った''善''放浪者のバックルーム脱出劇[最終章]

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裏切った''善''放浪者のバックルーム脱出劇[最終章]

4 - 人の未来を願った行動も今結果的に幸せでなきゃ意味がない、?

♥

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2024年12月24日

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希中

、、、

ここから一切動いてないの、?!

彼女はここしばらくほぼ飲まず食わずみたいだ

、、様子見に来て良かった。行かなかったら4んでたかも

異愛

希中、まずはご飯食べよう?じゃ無いと餓4しちゃうからさ

希中

うん

食べやすそうな物とアーモンドウォーターを渡す

雷花

このままだったらレッチ化まっしぐらだったから危なかった

アーシュ

希中、これからどうしたいの?

希中

わからない、このまま、、

雷花

気持ちはわかるけれど

希中

分かるなんて簡単に言わないで。大切な人4人に置いてかれた私の気持ちを

希中

特に雷花、ミアと同じ要領で礼花を置いてった貴方に言われたく無い

リクア

ちょっと希中それは!

希中

もうどうすればいいんだろう、私は何も守れてない、、いつも大切な人の最期を見ることすらできない!

希中

私は、なんで、!!

アーシュ

希中、それは希中は悪くない

リレック

ああ、無関係の希中よりその場にいたのに救えなかった俺らの方が罪深い

アーシュ

それにさ、こんな形で亡くなるなんて誰が予想できるの?
それに希中は毎回大切な人が困った時寄り添ってたでしょ。

希中

うん、、私はさ、、今ミアの為に何が出来る?

アーシュ

何かする事がわからないなら生きる事だと思う

希中

え、、

アーシュ

それは少なくてもミア達は希中に生きる事を望んでるから
生きて幸せになる事を願ってたよ

希中

生前ミアにも同じような事言われたよ、、お母さんが首2った時も、リアムが刺された時も

希中

そしてミア自身も私に生きて幸せになってほしいって言った

希中

でも私の幸せを望むならなんで自ら4んだのって思うの!そのせいで今私は凄く苦しんでるのに

異愛

多分それは、ミアはそれを考える余裕が無かったんじゃないかな

異愛

彼女は考える余裕もないくらい全滅より少しでも良い結末にしようと頑張った結果がこれだから

自分が4ぬ事で貴方がこれから一生十字架を背負って苦しむってことすら考えられないくらいって事よね

希中

、、、精一杯だったのかな。頑張ってたんだよね

希中は少し落ち着きを取り戻した

希中

みんな、、ごめんなさい。来てくれたみんなに当たって、自分の事しか考えれてなくて本当にひどかったと思う

仕方ないわよ。貴方の境遇、私だったら4にたくなるもの

希中

私は、、幸せって言われても何したら良いかわからないけど、、

雷花

ん〜だったらまた最初裏放達で集まった時みたいにレベル11をみんなで歩いてみたら?気晴らしにはなるんじゃ無いかな!

希中

うん、!やってみたい、、けどみんなは予定大丈夫?

リレック

みんな今希中に会うために1日予定空けてるから予定は大丈夫だ

また嫌だと言う人も出なかったため、決定になった

異愛

それじゃ!準備しちゃお〜!

みんなが駆け出す中、希中は聞いた

希中

あ、あの、、

リクア

なんだ、どうした?

リクアが希中にいち早く反応した

希中

どうやったら、、こんなにみんな早く立ち直れるのかなって思って

希中

私は、人一人でも4んだら凄く苦しくて、、大切な人だったら立ち直れなくて
でもここだとそう言う事ってたくさんあるし、対処できないとダメかなって

リクア

まずその感覚はダメじゃ無い、これからも大切にしてくれ

リクア

それにみんな立ち直った訳じゃねーよ。沢山の命を盾に生き残ってしまった以上その十字架を背負って生きないといけないって思ってるから、まぁ傷ついた体を無理やり立たせてるような物だ

リクア

人間でも全てはわからないってのに、俺人生10代で終わってるし、いまゆーれーだしで人間の気持ちの全てなんてわかんないけどな

裏切った''善''放浪者のバックルーム脱出劇[最終章]

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