syp
…はよーざいます
ci
syp~!!!
ci
やっと来たんかお前ー!
syp
先生は?
ci
あー、あれ?
ci
嘘やで!
syp
は
ci
sypに学校、来て欲しかってん
syp
…
syp
何や、それ笑
ほんと暖かい
ci
さ、メシ食おーや
syp
おん
ci
あ、そういやな!?昨日shaさんが______
溶け込んでく日常。
これは、これからも変わることは無くて
あの人が居なくなった事も
段々、話題になんてならなくなって
忘れられてゆく。
ci
なーsyp
syp
なんや
ci
…________
ciー!!
ci
あ
顧問呼んど!はよ行き
ci
えっ
ci
すまんsyp!!行ってくるわ
syp
はいよ
syp
(自販機行くかー…)
どうせ暇やし。
syp
んー…
紅茶花伝
アクエリ
麦茶
コーヒー牛乳
とか。
色々ある
syp
(やっぱこれやな)
がこん。
________________,
ーー
ほらほら、飲みー!!
________________?
sypー!!飯行くぞ!!
________________,
syp
……
あの時は鬱陶しかったぐらいの明るさが
必要だった、と気がついた。
ci
syp!!おった!!
syp
あぇ、ci、
ci
もー、探したんやよ?
syp
さーせ。
あの日
"あの人"に奢ってもらった
三ツ矢サイダー
syp
(結局、引きずってんな)
鬱陶しいぐらいのあの人が
丁度良かった。
syp
(…なんて)
syp
(なーに馬鹿なこと考えてるんやか)
水滴の着いたペットボトルを
片手に持ち
ciの元へ少し走った。