夜音
てなわけで
夜音
ここに私が、居るってこと
蜜柑
そうなんや
夜音
うん
蛍
お兄さんは、ここにいるの
夜音
うん、いるよ
蛍
そうなのね、1度会ってみたいわ
夜音
いつか、会うよ
棗
で?お前のアリスは、?
夜音
私の、アリス?
棗
あぁ、あるんだろ
夜音
まぁね
棗
なんだ?
夜音
なんだと思う?
棗
聞いてんだよ
正田さん
早く、言いなさいよ
夜音
うーん
夜音
どうしようかな…
棗
早く、
夜音
…あ〜わかった、私の、アリスは、
夜音
武器
棗
は?
夜音
私のアリスは、物を武器に出来る
棗
じゃ、時間中なんも持てねぇじゃ、ねぇか
夜音
いや、自分の意思で武器にしたいって思ったら、武器になる
夜音
生活には、問題なし!
棗
そっ
夜音
なんだよ、素っ気ないな
放課後
夜音
部屋は、そのままなんだ
夜音
、、フフ、
ルカ
夜音…入るよ
夜音
あっ、ルカ
夜音
久しぶり
ルカ
う、うん
ルカ
夜音の部屋は、綺麗だね
夜音
うん
夜音
…あれ、この手紙
ルカ
それ、鬼殺隊の柱とか、部下さんとか、夜音と仲のいい陰の人達からのだよ
夜音
…ポロホロ
ルカ
よ、よね!
夜音
なんか、ルカと居ると安心する
ルカ
(//・_・//)カァーッそ、そかっ
夜音
ねぇ、ルカなぜ人の命は、尊いのか、わかる?
ルカ
え?えーと
夜音
分からない?
ルカ
う、うん
夜音
私が、思うに
夜音
人は、1度無くなったら、もう戻って来ないから、尊いのだよ
ルカ
…
夜音
だから、私の命は、もう尊くないの
ルカ
そんな事ないよ!
夜音
え?
ルカ
俺は、夜音が戻って来て嬉しいんだから!
夜音
それって