紗雪
はぁ~、ただいま我が家!
中也
うるせぇ。
舞香
いつ見てデカい家だな...
マッマ
全員分の部屋あるわよ。
舞香
マジか...
紗雪
はい!この家のルール決めます!
紗雪
何か案ある人!
舞香
はい!家で喧嘩しない!
家のものを壊さない!
以上!
家のものを壊さない!
以上!
紗雪
ルール決め終わり!
中也
...テンション高けぇな...。
紗雪
あぁ、いっつもこんな感じだから気にしないで...ください。
舞香
敬語?
紗雪
あはは。まだたまに幹部って呼びそうになる。
舞香
部下だったんだっけ?
紗雪
そそ。
紗雪
地獄みたいな場所だったけど。
舞香
当てよう。ズバリ...
舞香
ぶりっ子とか同担拒否系いたでしょ。
紗雪
あたり。
紗雪
マジ全員縊り殺そうかと思った。
舞香
怖。
マッマ
お風呂入りなさ~い。
紗雪
は~い。
舞香
私も一緒に入る。
紗雪
え、まぁ良いけど。
紗雪
ハァ...いや、無駄に広い風呂久々だわ。
舞香
いや、本当に広すぎ。
舞香
旅館かっての。
紗雪
私が生まれる前まではさ、親戚が皆住んでたらしくて。
舞香
あ~、そういえば紗雪、親戚めっちゃいたね。
紗雪
そうそう。50人くらいいたかな。
紗雪
おかげでお年玉が毎年ありえん額だったけど。
舞香
50万は下らなかったでしょ。
紗雪
百万いった年もあったな。
舞香
良いな~。私んとこなんかせいぜい3,40万くらいだよ。←金銭感覚おかしい人1
紗雪
まぁ、一寸少な目かもね~。←金銭感覚おかしい人2
マッマ
そろそろ上がりなさ~い。
紗雪
長湯したわ。
舞香
上がるか~。
リビング
紗雪
ふぃ~。上がったよ~。
マッマ
舞香ちゃんは?
紗雪
お手洗い。
舞香
たでま~。
紗雪
お帰り。
マッマ
ご飯の準備手伝ってくれるかしら?
紗雪
おけ~。
中也
上がったぞ。
太宰
えらく広かったね。
紗雪
そりゃどーも....ぎぇッ。
舞香
...........我が生涯に一点の悔いなし。
中也
...何言ってんだ?
紗雪
あの~?もうちょい....いや、やっぱ何でもない...です。
中也
本当に如何したんだ?後、敬語外せって...
紗雪
あばばばば...寄るなください。
紗雪
若しくは、髪を早く乾かしてください。
舞香
はぁ、色気駄々洩れ野郎が...本当に160cmか?
紗雪
...うん。まぁ、こっちは180cmもある訳で。
夕飯後
紗雪
じゃ、部屋割り当てね。
舞香
私いつもの部屋で良い?
紗雪
良いよ。太宰さんは...舞香の隣の部屋で。
舞香
何で?
太宰
嫌なのかい?
舞香
別にそういう訳じゃありませんけど...
舞香
心臓が持つか心配なので。
舞香
あ、中也は紗雪の隣ね。
紗雪
え。
中也
は。
舞香
だって付き合ってr((
紗雪
わあぁぁぁぁぁ!
舞香
何?事実じゃん。
紗雪
そそそ、そうとは限らないでしょ!
太宰
何かあったのかい?
紗雪
何も!何もないから!
紗雪
夜も遅いしおやすみ!
舞香
おやすみ~。







