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水=女体化 青水作品 地雷さんはお逃げください

はぁッ゙…はぁッ゙…ごめん…

遅いわ

この人は、いふくん! 同い年の幼馴染(^○^) ココだけの話ね?実は、僕はいふくんが好きなの\(^o^)/

えぇ…だってぇ…

ほら、行くで

えっ、怒らないの?

は?怒ってほしいんか?

あッ、そんなわけでは…

……ピコーーン

まさか、僕のこと好きなの!?

はぁ?

だってそうじゃん!

別に?

ならさ、僕が付き合ってって言ったら!?

断る(即答)

えぇ…なんでぇ…

って感じで、毎日アピールをしている。 でも、今のはちょっと傷ついたなぁ…。

お前は"幼馴染"やから

………そっか。そうだよねニコ

………ん

お前が変な質問するから遅れてまうやん

走れ

えッ…?

ほら。タッ

いふくんは、ぼくに気にせず足を動かす。 そんないふくんを見て、胸が苦しくなった。

ガタッ…はぁ…

その場に座り込んで、そよ風が僕の長い髪を揺らす

んんッ……

…、……はぁ

ヒョイッ…

え、いふくんッ!?

いつの間に………

お前が遅刻すると俺がお母さんに怒られんねん

おんぶでええ?

…逆に何があるの?

かつぐ

あー…おんぶがいいな

ここで、"お姫様抱っこ"なんて答えてくれたら良かったのに。と、期待した自分がいた。

………

重くないのかなッ!?

息づかいも荒くないし、僕クラスで結構重い方なんだけどッ…

………タッタッタッタッ

涼しい顔で走ってるよッ!?

え?なんで?

………でも、今だけなら、いいよね?

ギュッッッ………グリグリ…

いふくんの背中に思いきりハグをして、頭をいふくんの背中にグリグリ擦り付ける。

…………はぁ…

…あきられちゃったかな? …でも、ハグできるのは今だけなんだから。

僕は、この時間が大好き。 なんだって、いふくんと二人きりだもん。

ん。ついたで

間に合ったね!ニコ

おん。

早く降りてくれへん?

ッ…ぁ…明日も、おんぶしてくれる?

……いや、明日は遅刻しないように朝っぱらからお前の家行くわ

………そっか

今日はありがとね!

おん

そうして、いふくんから降り、二人並んで歩き出す

……ふぅ…

何お前が疲れてんねん

えッ

ふっw

こういういふくんが大好き。 もちろん、どんないふくんも大好きだよ? でもね、二人でいる時の笑顔が何倍も大好きなんだ

" 幼馴染"との恋は難しい

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