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コメント
27件
アッタメ使って御免なさいこれから敬語にします()
ゆっ…誘拐怖い…(真顔) け、剣道!?合気道!?やば…すげぇ、流石…←
剣道段!?合気道!? 喧嘩強そぉ〜(小並感)
今日も今日とて魔法図書館←
*
teller作者とは、図書館の中だけなら魔法が使える、時間制限付きの魔法使いなのです。
フェル
架瑠羅
フェル
フェル
私より10cm程小さな辺りから、私にじとっとした視線を向けるふぇるちゃん。
どうしてこんなにふぇるちゃんがぷんすこ怒っているのかと言えば、先日もちちゃんが書いた著書にこれの火種となる原因はあった。
もちちゃんが誘拐される話。
現実では無かったけれど、フェルちゃんを不安にさせる要素には充分だった様で、freedomのメンバーや交友のある人、私を抜けば特にりんさんともちちゃんに口を酸っぱくして注意していた。
青いふわふわの癖っ毛を揺らしながらteller内を駆け回るふぇるちゃんはまぁ…うん。大変そうだった。
フェル
いつの間にかフェルちゃんの論点は誘拐から身長になっていたらしい。
…私は別に良いと思うんだけどな。
フェル
リットル単位で飲もうとしてる…!!
架瑠羅
フェル
架瑠羅
フェル
…フェルちゃんもしかしてサンタさん信じる系か??
ふぇるちゃんは私に栞を挟むと、自分の部屋へ帰っていった。
私は…どうしよう。
架瑠羅
そう思い、1人、テラスで著書を開いた。
おもち
著書越しに顔を歪めるもちちゃん。
脳を整理する事が出来なくて矢継ぎに言葉を繋いでいく。
フェル
おもち
フェル
もしかしたら、僕のせいかもしれない。 僕が、かるちゃんに色々言ったから…。
そう言おうとした言葉は、もちちゃんの僕を呼ぶ声で遮られる。
強くない、むしろ、優しく諭す様な声なのに、人を寄せ付けない様な、そんな、声で。
著書内に映像として浮かぶもちちゃんの顔を、自分のぼやけた瞳で見つめる。
おもち
フェル
今度は僕が、もちちゃんの言葉を遮ってしまった。
フェル
おもち
フェル
ちょっと悩んで答えを導き出したもちちゃんにそう返事をする。
不味いことになったね…と、もちちゃんは既に歪められていた顔をさらに歪める。
おもち
もちちゃんのその声を聞くや否、著書を閉じて走り出していた。
少し、時間を遡って、
架瑠羅
tellerから出て、大きく伸びをする。
と、前を通って行くいかにも、な女子高生達。
ごめんちょっとあぁいうの苦手かも((
JK's
JK's
JK's
JK's
架瑠羅
なにがこわぁい!だよ。なんて考えながら今聞いたことを脳内で復唱する。
誘拐事件が、多発してる…ね。
『かるちゃんは可愛いんだからちゃんと注意しないと!』
脳内で出てきたフェルちゃんの言葉に首を振る。
大丈夫、そんなことないから。
架瑠羅
にゃぁん
架瑠羅
にゃぁん
確かに聞こえた、猫の声。
性格上見過ごせ無くて、辺りを見回す。
にゃぁん
…どうやら、近くの路地裏らしい。
大丈夫、だよね。
架瑠羅
手前を見回しても、見当たらない。
もうちょっと奥かな?
架瑠羅
後ろから、口元を強く抑えられる。
こわい。いたい。くるしい。
手の間で藻搔いても離させる気配は全くない。
むしろ強くなっている。と、その瞬間横の壁に押し付けられる。
手は片手で拘束されて、口は反対の手で塞がれてる。
苦しくて、痛いし、だんだん目に涙が浮かんできた。
私を押さえ付けてるのは男で、何か言ってるけど分かんない。多分、聞こうとしてないからだと思うんだけど。
おねがい、たすけて。だれか。
チリン
栞の、抜いた音。
吹っ飛んだ、男の身体。
架瑠羅
フェル
架瑠羅
フェル
魔法補正強ぇー。なんて言いながらにっこり笑うふぇるちゃん。いつもの変わらないその笑顔が、逆に怖かった。
フェルちゃんが吹っ飛ばした男の方を見やると、警察はりんりんが呼んでくれてるってさ。なんて。
フェル
そう言って手を引いてくれたけど、身体が震えて動かなかった。
そんな私に気が付いたのか、ふぇるちゃんは私をぎゅっと抱きしめる。
そのまま私の耳に、囁く様に言った。
フェル
フェル
*
訳わかんないの出来ちゃったかもしんない←
りんりんの名前は意地でも出すって決めてた←
この後は個人的にみんなで図書館集まって大丈夫だった?でハッピーエンドの予定←
ラストのちょっとお話聞いてよ。に関しては考察どうぞ((なにをどう考察しろと??((まぁ、なんか、こんな事話すんじゃないかな。みたいな←ゴミ
ちなみに言うと僕剣道は段持ってます←
合気道はそこそこやってました←
武道類は結構やってるぞい←