燐子
あはっあははははっ!!ついにあの桜を殺した!これで…これでハルトくんは私のもの!!あはははっあはははっ!!
ハルト
…まえ
燐子
…えっハルト…くん?
ハルト
おまえ…!よくも桜を…!!
燐子
な…んで…生きてるの…?
ハルト
さっき気がついた…
燐子
へ…?
燐子
じゃあ…さっきの…
ハルト
全部見てたし聞いてた…。
ハルト
なんだお前…
ハルト
何なんだよお前!!
燐子
…私はハルト君と付き合いたかったのに振るから…
燐子
それに桜.ハルト君と付き合う前はハルトくんに馴れ馴れしくてムカついてたんだよね…
燐子
私.ハルト君のことすごく知ってるんだよ?
ハルト
……。
燐子
ハルトくんに妹がいることも.好きなアイドルがいることも.全部しってる…!
燐子
ハルト君この前.部活用のタオルがなくなったって言ってたでしょ?
ハルト
…まさか…お前が…?
燐子
うん♥ハルト君のいい匂いがしたんだ
燐子
そしたらもう我慢できなくなって…!
ハルト
…気持ち悪…!
燐子
えっ…
燐子
ひどいよ…ハルトくん…
燐子
私…今までハルトくんのためだけに尽くしてきたのに…
ハルト
気持ち悪いんだよ!今すぐ俺の前から消えてくれ!いっ……!
燐子
あっハルトくん.あんまり動くと傷口が…
ハルト
近寄るなっ!
燐子
えっ(ビクッ
燐子
…もういいよ。私の思ってるハルトくんにする。
ハルト
…はぁ?
燐子
私ね.いつも小さい裁縫道具持ち歩いてるの。服が破けたりしたら大変でしょ?
ハルト
それがどうしたんだよ…
燐子
私.鼻はもう少し高いほうが好みかな。あと口ももう少し上のほうが…
燐子はそういいながらポケットから裁縫道具を取り出し.糸を針に通した
燐子
すぐ終わるから…
ハルト
おい…やめろ!燐子やめろ!!
プスッ
ハルト
ゔッぁあっ!!
燐子
ここに通して…あ.ここもやらなきゃ
ハルト
あああああっああああああぅわあああ!!
燐子はハルトの悲鳴をよそにどんどん血まみれの顔を縫っていく
燐子
…よし!できた!…あれ?ハルト君…死んじゃった?
ハルト
………。
燐子
…まぁいいや。私のハルトくん…ずぅーっと一緒にいようね♥
燐子はハルトを抱き.数十分そこから動かなかった
鬼
…みぃーつけた。燐子ちゃあああああん
燐子
…あっそうだったコイツにはもう用は無いし.早く消さなきゃ。