先生に“恋心を抱いたのは”
私が入学初日の日
ゆ き.
さ き.
ゆ き.
ゆ き.
さ き.
幼馴染のさきは
幼稚園から今まで
ずっと、同じところに通っていた
向かい合うように話しているから
さきの後ろの景色が見える。
その時に惹き付けられたあの姿
金髪で。
女の子に囲まれている
“佐野先生”
私は入学式の前に。
“佐野先生に恋をした”
桜が散る頃
私の心では
恋という花が咲いた
“散らないようにいつまでも”
ゆ き.
さ き.
ゆ き.
さきとは同じクラスじゃなくなったけど
違う
楽しい日々が送れそうだ
それに
佐野先生と話がしたい
と言ってもいつも女の子に囲まれているから
話す隙がない。
そんなことを考えているうちに
高校生生活2日目を迎えた。
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝
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