あてんしょん 青黒 駄文 人物の行動、場面、全てがジェットコースター

微かに香る朝食の匂いで目を覚ました午前6時45分

嬉しい反面きちんと寝ているのかという心配もある

が、俺は一刻も早く台所にいるであろう彼に会いたいため部屋を飛び出した

トントントン、と規則的になる音が聞こえてきた

リビングを覗くと洗濯物が畳まれており彼の優秀さがひしひしと伝わってくる

心の中に留めておけなかった気持ちが言葉を紡いだ

だけど彼、あにきは優しく挨拶を交わしてくれる

冷静に考えて推しと付き合えるってえぐいなと思いながら挨拶を返す

今日は何をしようかと考えながら大好きなあにきと朝食をいただいた

朝食をいただいた後、特にすることもなかったのでいつものショッピングモールにお買い物に来た

もちろんオタク全開だ

いや、お互いの色のネックレス見せながら言うんだからしょうがない

うん、しょうがない

何だ今の

朝もだったけど破壊力すごいな

大丈夫？襲われない？

あぶないあぶない あにきをおいてフリーズするところだった

不安そうな面持ちのあにきを残し俺はレジへと向かった

事件が起きたのは いや、起こっていたのは俺が会計を済ませたすぐ後だった

とまぁこんな感じであにきがチャラ男に絡まれていました

うん、なんで????

助けたよ????もちろん助けたけどさ????

何この小説みたいな展開

え????

うん、ちょっと待って

なんでそんなに可愛いんだ？

ってそうじゃなくて

あにきならあれくらいすぐ倒せるのになんで倒さなかったんだ？

え？

もしかしなくてもわざと????

やっぱ全部大好きや