主
主
!注意!
こちらびーえるです。 地雷さん、注意厨さんはお帰りください。
誤字・脱字はご容赦ください。
紫
Let's go!
くらい
さむい
こわい
ねぇ、どこ?
どこにいったの?
こわいよ、たすけてよ
___
❤
体を起こし、部屋を見渡して、そう呟く。
何度目かになる目覚め。
相変わらず、夢の中らしい…
いや、ここまできたらもう夢ではなく現実なんだろう。
❤
そう、独りごちる。
相変わらず足には枷が付いていて、逃げることは出来なさそうだ。
逃げるつもりもないけれど。
❤
起こしたからだをもう一度倒す。
と、胸ポケットから何かが落ちた。
❤
すっかり存在を忘れていた、いちごの指輪だ。
❤
しばらく眺めていると、突然部屋の扉が開いた。
咄嗟に、指輪を枕の下に隠す。
💜
❤
入ってきたのは、紫のななもりさん。
💜
❤
💜
❤
💜
❤
ふと、ななもりさんの指に、指輪がついているのに気づく。
それは、ヘタが王冠になった小さいいちごの飾りがついた指輪だった。
実の部分は紫色の宝石でできていて、
俺が持っているものにすごく似ていた。
💜
そんなに見つめていたのだろうか、ななもりさんは俺の視線に気づいて、笑う。
💜
❤
💜
❤
最後が、少し不自然だったような気がした。
まだ、続くような、そんな終わり方。
💜
❤
だが、ななもりさんが最後にそう言ったから、気のせいだと思うことにした。
この中に赤は入っていなかったから、きっと似た何かってだけであって、別物なんだろうな、と思う。
びっくりするほど似てるけれど。
💜
❤
💜
❤
そう言って、ななもりさんは去っていった。
廊下ね、廊下
💜
監禁部屋から出て、ほっと息を吐く。
もう少しで、口が滑るところだった。
莉犬くんに教えた、指輪の色。
だが、もう1つある。
💜
名前さえ覚えていない、
俺たちの、もう1人の__
💜
俺は頭を振り、思考を切りかえて、部屋へと戻った。
時が過ぎれば 『今』は『過去』となり
記憶は薄れ
思い出は底へと沈んでゆく
だが
???
???
__はくすくすと、鈴のような声で笑う。
???
主
らふれ
主
主
らふれ
主
らふれ
主
主
らふれ
らふれ
250♡で続き
主
主
主
らふれ
コメント
6件
フォロー、連載ブクマ失礼します!
いいねを1000にしといたからね
フォロー、連載ブクマ失礼します