ストーカー野郎
アキノ
アキノ
ストーカー野郎
そう言うとおじは足早に駆けて行った
アキノ
アキノ
私はおじが駆けて行った方向にべっと舌を出した
アキノ
誰もいない家に挨拶をする
無意味だってわかってるけど、、、
── の返事が聞こえるような気がして辞められなかった
アキノ
アキノ
アキノ
重い体を何とか動かして風呂場に向かった
アキノ
洗面所兼脱衣所の電気を付けるとチカチカと点滅した
アキノ
アキノ
1人そうぼやくと鏡の前に立った
髪の毛を"引っ張る"
すると"それ"は簡単に床に落ちた
アキノ
鏡に映った自分を見つめる
そこには髪の短い、細身の"男"が映っていた
続く
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