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ソ日帝が尊すぎて口角が上がったまま戻らないぃぃぃぃぃ…
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙しにますありがとうございます😇🤍ソ日帝ほんとにすきですぅぅてかなんかもう語彙力が高すぎてほんとにすごい(?)がちで小説家ですやんって感じでした†┏┛墓┗┓†
あっふぇっへっへっへwwwww(※笑い声です) マジでマジで本当の本当に最高でした😭👏✨ソ日帝お幸せに...さりげなく日本くん気にかけてくれるロシアも可愛いが過ぎるし大好きです...... それはそうとモブ君ちょっとこっち来ようね?大丈夫お姉さん何もしないからサ( ´꒳` )/💣←(プラスチック爆弾)
主
主
日本
日帝
日本
日帝は、仕事に追われる日々を送っている。 それもあり中々構ってやれない日が続き まだ小さい日本に悲しい思いをさせてしまっていた。
そんな時、久しぶりに取れた貴重なお休み 今日は思う存分甘やかしてやろうと意気込んだ。
日本に何かしたい事は無いかと確認すると 公園に遊びに行きたいとの事だったので 早速手を繋いで向かっている最中であった。
日本
日帝
ソ連
ロシア
日本
ロシア
向かい側から 見知った2人組が歩いて来るのに気がついた日本。 直ぐに目を輝かせたかと思うと、一目散に駆け寄りそのまま抱きついている。
思ったより強烈なタックルに ロシアは後ろに少しよろめいた。
日本
ロシア
日帝
ソ連
大人2人それぞれの思惑が交差する中 子供達は純粋に偶然な出会いを喜んでいる。
ソ連
日帝
ソ連
日本
日帝
日本
日帝
日帝
日本
日本
日帝
ソ連
ソ連
日帝
ソ連
ロシア
ソ連
日帝
日本
ロシア
4人で出かける事に有頂天になった日本は 泣いていた事はそっちのけで 飛び跳ねて喜びを表している。
日本がロシアにくっついて離れないので ロシアが日帝からハンカチを受け取り涙に濡れた顔を丁寧に拭いた。 なんで、私は一眼レフを持って来ていないんだと本気で日帝は後悔した。
ソ連
日帝
日本
ロシア
そうと決まれば善は急げ ロシアの手を日本は引きながら いつもの公園に向けて足取り軽く走り出す。
ソ連と日帝もそんな2人の後を ゆっくりとついて行く。 4人の背中を後押しする様に、一吹の風が後ろから前へと流れていった。
日本
ロシア
日本
日帝
日本
日帝
ソ連
ソ連
ロシア
日本
日帝達がいつもお世話になっている 少し大きめの公園に着くと 日本が待ちきれないと言わんばかりに ロシアの手を引っ張って行く。
子供達が砂場で遊び始めた所を眺めながら ソ連は落ち着きを覚えない心を なんとか静めようと躍起になっていた。
ソ連がソワソワしているのも仕方のないことで。
日帝とのやり取りが 夫婦の間で交わす内容過ぎるのである。 しかも準備万端な出来る嫁(仮)だった。
ソ連
日帝
ソ連
日帝
ソ連
日帝
ソ連
日帝
上記の様に ソ連が何か言う前に手渡して来るものだから 心の内で留めておくつもりだった本音が 譫言として口から零れ落ちてしまった。
日帝が怪訝な顔をして見つめてくる。 どうやらはっきりと聞こえてはいないみたいだ。
普段は煩わしくなる程 あちらこちらで、けたたましく鳴き叫んでいる蝉の声に今回は救われた。
ソ連
日帝
ソ連
ソ連
日帝
日帝
ソ連
ソ連
日帝
日帝
ソ連
ソ連
日帝
日帝
ソ連
あまり人前で、笑みを見せることの無い日帝 そんな彼女の貴重な一面を見れた事に 動揺を隠しきる事が出来無いソ連は 立ち上がると、逃げる様に日本達の元へ向かった。
行ってらっしゃいという日帝の言葉に また、胸が熱くなった。
日帝
???
日帝
???
日帝
日帝
ソ連
ロシア
日本
日本
日本とロシアの元に逃げ込んだソ連は 未だ鳴り止まぬ心臓の高鳴りを抑える為 しゃがみこんで超絶長い溜息を吐き出す。
それを見て凹んでいると勘違いした日本に 頭をよしよしされた。 この歳になって頭をよしよしされるとは思って居なかった。 しかも子供に
ソ連
ロシア
日本
ソ連
ソ連
先程まで、ベンチに座っていたはずの日帝が居ない。
きょろきょろ辺りを見回して 彼女の存在を探していたソ連に 頭上から女性の声が落ちてきた。
ママ友
ソ連
ママ友
ソ連
ロシア
ソ連
ママ友
ママ友
ソ連
ソ連
ママ友
ママ友
ママ友
ソ連
女性の言葉に、妙に自分の心がざわざわと波打つのを感じた。
ソ連
日帝
日帝は、困っていると声をかけてきた男性と共に公園の裏にある人通りの少ない荒地に来ていた。 手入れをされていないそこは 木々が生い茂っており 乱雑に成長した太い枝によって 太陽の光は遮られてしまっている。 空気は澱んでおり 雨の日を彷彿とさせる薄暗さだった。
???
日帝
何を聞いても沈黙を貫く男に 苛立ちが募っていた日帝は 少し口調を強めて再度尋ねるが それでも話す気配は無いらしい。
日帝
日帝
モブ男
ねっとりとした陰湿な声で 自身の名前を呼ばれその気持ち悪さに 全身にゾワッと鳥肌が立ち体が凍りついた。
日帝
日帝
モブ男
日帝
日帝
日帝
モブ男
日帝
モブ男
男から正常では無い雰囲気を感じ取った日帝が 後ろに数歩下がった。 その度に、男は離れた距離を縮めるかのように 大きく足を出して更に詰め寄ってくる。
モブ男
モブ男
日帝
モブ男
モブ男
日帝
日帝
モブ男
モブ男
僕が日帝さんの目を覚まして差し上げます
日帝
モブ男
モブ男
日帝
手首を強く掴まれ、痛みと触れられている事に対する不快感で顔が歪む。 振りほどこうと手に力を込めたが 非力な見た目にも関わらず力は結構あるようだ。 男は多少たじろぎはしたものの 振りほどくことは出来ない。 その事実に、日帝の中にある恐怖心が更に募った。
モブ男
日帝
日帝
ソ連……!!
ソ連
ソ連
地を這うような低い声が その場の空気を震わせたと同時に 男の手が日帝の手首から離れ、後頭部を掴まれると引き寄せられた。 見上げた先には大量の汗をかき 荒い呼吸を繰り返しながら男の手を掴んでいるソ連の姿があった。 その姿から、相当焦っていた事が見て取れる。
日帝
控えめに名前を呼ぶと ぎゅっと抱きしめられた。 それにより、かろうじて繋がっていた最後の 緊張の糸が切れた。 足から崩れ落ちそうになるのを必死に耐える。
ソ連
日帝
ソ連
ソ連
日帝
モブ男
モブ男
相当な力で腕を捻り上げられて 情けない悲鳴を出しているのも関わらず まだ歯向かう元気はあるらしい。 自分より筋肉質で、ガタイも良く男でさえも完全に見上げる形になるほど高身長なソ連に喧嘩を売っている。 その心意気だけは賞賛に値しそうだ。
ソ連
モブ男
ソ連
モブ男
ソ連
モブ男
モブ男
ソ連
ソ連
モブ男
ソ連
日帝
モブ男
ソ連
男はもとより、日帝も口には出さなかったが 「いきなり何言ってんだこいつ」 と言いたげな表情でソ連を見つめていた。 そんな目線を向けられているにも関わらず ソ連は依然として泰然自若な態度を貫いている。
モブ男
ソ連
モブ男
ソ連
日帝
モブ男
日帝
日帝
全力でツッコミたくなるのを グッと堪え日帝もソ連の嘘に同調する。 《かけがえのない大切な人》 その言葉を聞いた途端 ソ連は自身の口角が無意識に上がってしまいそうになったので、咄嗟に口を噤んだ。 愛する人に言われたら なんでも嬉しいのである。 それが例え、この場しのぎの台詞であったとしても。
モブ男
日帝
2人が揃いも揃って男に 向き合いたくない事実を突き付けてくる。 男は、自身の耳を疑いたくなるぐらい 信じ難い現実に声を張上げ 確たる証拠を要求してきた。 もちろん婚約指輪なんて持っている筈も無く どうするのかという意味を込めて視線を上に向けた。
ソ連
ソ連
日帝
ソ連
日帝
少しの間見つめ合ってから 先にソ連の方が口を開いた。 突拍子も無い謝罪に 日帝も何事かと問いかけるべく 口を開こうとしたが それは叶わなかった。 薄く開いた唇をソ連に塞がれてしまったからである。 出そうとした声はソ連の中に全て飲み込まれてしまう。
唇を合わせていた時間は 決して長くはなくほんの数秒では終わりを迎えた。 それでも、その時のキスはなめらかで熱く濃厚なものだった。 一瞬触れ合った舌同士が 夏の暑さで火照っていた身体を更に熱くさせた。
日帝
モブ男
ソ連
ソ連
ソ連
ソ連
モブ男
目の前でキスを見せつけられ また矢継ぎ早に、ソ連に鋭い言葉を畳み掛けられ 完全に戦意を喪失してしまったらしい。
ソ連
ソ連
最後に、とどめを刺すと 男は言葉も無く深く項垂れて帰って行った。 心は完全にへし折ったので もう現れることは無いと思う。 やるなら完膚無きまでに叩き潰すのが ソ連のモットーである。 今日もいい仕事をしたなと爽快な気分になった。
ソ連
日帝
ソ連
日帝
ソ連
日帝
ソ連
日帝
ソ連
後頭部に手を回して 引き寄せたままだったのを失念していた。 あの時のことを思い出してしまい 今更、恥ずかしさが込み上げてきたソ連は衝動のままに手を離した。 なんとも微妙な空気がお互いに流れ始めるが、それを払拭するかの様に 日帝が最初に口火を切った。
日帝
その時ソ連は決意を固める。 ずっと心の内に閉まっていた 自身の思いを伝えるなら今しか無いと。
ソ連
ソ連
ソ連
日帝の両肩を掴んで 勢いに任せて言葉を紡ぐ。 ソ連の何時にもまして真剣な眼差しに 魅了されたかのように頭がくらくらし始める。
日帝
ソ連
ソ連
日帝は、この先言われるであろう言葉を 察してしまった。 既に頬は熱く火照り 心臓がより一層脈打っている。
ソ連
日帝
ソ連の一世一代のプロポーズ せっかく覚悟を決め 長年の想いを愛する人に伝えようとしたのに。 まさか、その愛する人に口を手で塞がれて止められてしまった。 プロポーズの言葉を聞きたくない程 自身は嫌われてしまっていたのかと 絶望して泣きそうになった。
ソ連
ソ連
ソ連
日帝
日帝
ソ連
ママ友
ママ友旦那
ママ友旦那
ママ友
ママ友
日本
ロシア
日帝の指を指した方に目を向けると 何時から居たのか野次馬が4人 未だバレていないと思っているらしく 小声で話そうとしているがもう既にバレている。 ついでに日本は、大人の醜い争いを見せないようにロシアが目を塞いでいた。 見事なファインプレーだった。
ソ連
ママ友
ママ友旦那
ソ連
ソ連
ソ連
ママ友
ママ友旦那
日本
日帝
日本
ロシア
結局、その日はお互い疲れたから解散となり ソ連はプロポーズ出来ず帰路に着いた。
ソ連
ソ連
これはとある市役所の職員さんが見た話
ある日、2人の子供を連れた男女が窓口に訪れた。
男女の薬指には、ダイヤの組み込まれたお揃いのペアリングが淡く光っている。
2人は、婚姻届を出すと子供達を連れて楽しそうに笑いながら市役所を後にした。
とても仲睦まじい様子で 見ているこちらまで幸せのおそそわけを頂いてしまったと 同僚の女性に語ったそうだ。
私達幸せ家族生活始めました。 終わり
主
主
主
主