英日帝集

何で私はあなたとの同盟を破棄してしまったのでしょう？

いつもいつも悔やんでいます

貴方とずっと一緒に居たかったのに

ねぇ、日帝さん

もうあなたは私のことが嫌いかもしれない

マレー半島を襲撃された時 酷く痛感しました

プリンス・オブ・ウェールズを沈められた時も…

貴方はどれだけ私の事を嫌っているのですか？

いつ、許してくださるんですか？

そんなことを私は戦時中にも関わらず 考えていました

でもね、そんな事どうでもいいんですよ

一番許せなかったのは

あなたがナチスに付いたことです

激しい怒りに囚われました

私はこんなに頑張って、あなたに尽くそうとしたのに

許さない絶対に

日帝さんと同盟を結んでいいのは、私だけ

あぁ、同盟を破棄しなかったら良かった

私は本当に馬鹿だ

戦後、貴方が帰ってくるのを心待ちにしていました

そして、あなたが帰ってきた日

すぐに会いに行きました

今の私は馬鹿で、醜いけれど

貴方ならきっと

貴方はいつ見ても

光のような存在だ

私みたいに醜くない

イギリスさん！私あなたに早く会いたかったんですよ！

止めて、醜い私に美しいあなたは、似合わない

ねえ、いつお茶会しますか？

止めて、止めてくださいよ、私なんかとお茶会なんてしたら 貴方まで醜くなってしまう

あぁ、やっと気づきましたよ

憧れだったんだ