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てると

(今日はそまちゃが僕の家に来てくれる!楽しみ!)

久しぶりにプライベートで2人の時間が設けられて心が躍ってしまう。

ピンポーン

てると

あ!きた!

チャイムの音に反応しててるとが玄関のドアを開ける。

そうま

お疲れ〜そしてお邪魔しまーす♪

てると

そまちゃお疲れ!

そうま

とりあえず、ぎゅーさせて

そまちゃは躊躇なくてるとに抱きつく。僕より背が高い彼によって温かく包まれる。

てると

そまちゃ、良い匂いする

そうま

ん?いつもの香水の香りかな?

てると

そまちゃの匂いがするー‥スリスリ

そうま

……あの、それは、誘ってるンデスカ?

てると

ふぇ?

頭に?と浮かんでいる彼に癒されて笑みが溢れる。今にもがっつきたいところをグッと抑えて頭を撫でる。

そうま

頼むからこれ以上可愛いこと言うなよ?

てると

ふふ、何それ

そうま

抑えきれなくなるでしょ!

てると

だから何を?…そんなことより!部屋行こう?ゲームやりたい!

そうま

‥はいはい、笑

ゲームがある部屋へ向かい2人並んでプレイを数時間楽しんだ。直接会わなくても普段オンラインゲームを一緒にしているが、やっぱり隣で共有できているこの状況は最高に楽しい。

そうま

ふぅ、笑った笑った…なあ、ちょっと休憩しよーぜ

てると

そうだね、、あ!そうだ!

そうま

ん?

ちょっと待っててねとてるとが言い残して部屋を後にする。少し待つと白い小さな箱を持って部屋に入って来た。

てると

じゃじゃーん!

そうま

おお!美味そう!

箱の中のシュークリームを自慢げに見せてきたてるとはドヤ顔である。

てると

ここのお店のシュークリーム本当に美味しくてさ!買ってきちゃった!

そうま

いや、絶対美味いよこれは

てると

一緒に食べよ!

そうま

嬉しいー!

一個が片手に収まるか収まらないからくらい結構大きめ。外はカリカリしてて中身はふんわり柔らかく、一口食べるとクリームが溢れそうなくらいたっぷり入っている。

そうま

うんまー!

てると

でしょでしょ!

そうま

俺もう一個食べ切りそうだもん

てると

いや、早すぎるでしょ!笑

大きめなシュークリーム一個をペロリと食べ切るそうまを他所にてるとは噛むたびに溢れ出すクリームと戦っていた。

そうま

はは!笑 てると、クリームめっちゃついてるよ

てると

んーだってなんか食べるの難しいんだもん。。

顔や手にクリームがついてしまい戸惑いながらも頑張って食べる姿は面白くて可愛い。そしてなんか…

そうま

…えろい。

てると

ちょっと!何えろいって…

言葉のワードに反応して睨みつけようとそうまの顔を見るといつになく真剣な顔立ちでこちらを見つめている。

そうま

手伝ってあげる

そう言っててるとのクリームがついている手を取り、そのまま口を近づけて舌で舐める。

てると

やっ…!そまちゃぁ…

ペロペロと優しく手の甲や指先を舐めると可愛い声を出して堪えようとしている。そんな可愛い姿をもっと見たくて、てるとの後頭部に手で抑え顔のクリーム部分を捉えて舐め上げる。

てると

そまちゃぁ…んっ、やめてよぉ…!

てるとの残りのシュークリームをそっとお皿の上へ置き、手を掴んで優しくキスをする。

てると

んっ…

そうま

…甘い。

口内に香る甘い香りに誘われてさらにキスが深くなる。

てると

っ…んぅ、もぉっ…

そうま

…ごめん、てると。足りないからさ

てると

…っ?

そうま

てるとこと食べていい?

てると

………。そまちゃの、ばか

そうま

だいすき♡

てると

(僕が後で後悔するのは言うまでもなかった…。)

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