アナスタシアと出会って、三日ほどだろうか。 偶然、家の近くにある聖堂で、貴方を見かけたのは。
イワン
イワン
イワン
イワン
アナスタシア
イワン
アナスタシア
イワン
言ってしまえばナーシャは普通の人より小さい。頭半個くらい。でも僕も何故かまだちっちゃくて。 いつか十二の子供に間違えられたっけ。やだなぁ、こんな背。
アナスタシア
イワン
アナスタシア
こんな人なのに。とても元気なのに。なんで、あと二ヶ月しか生きられないのかな…。
イワン
イワン
アナスタシア
イワン
アナスタシア
こうして、僕らは近くの街へと足を運んだのだった。 ここからはきっと、僕の気づいてしまった恋が芽吹いてしまうのだろう。死なないでよ、ナーシャ…
あとがき
イワン
アナスタシア
イワン
アナスタシア
イワン
アナスタシア
イワン