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歌大好き(作者)

皆さん、作者の歌大好きです!皆さんのお陰でなんと…!

桜子

いいね(?)が

200累計を突破…

歌大好き(作者)

本当にありがとうございます!では

桜子

れっつ

始め…

なんか…しちゃったのかな?

桜子

やっぱり…迷惑だったのかな?

まさか…何か、あるんじゃない?

桜子

でも…太宰さんに厳しく言われた…

大丈夫…だと思うけど?

桜子

そうだと良いけれど…

事の発端は今朝、出社したばかりの事

今日は何もしないこと。良いね?

桜子

え…なんで?

理由は言えないよ。

乱歩

空がビー玉磨いてるから、桜子ちゃんも一緒に磨いてたら?

桜子

…分かった。

だから、言われた通りにビー玉を磨いていた。静かに。

私も…江戸川さんに言われて吃驚したけど仕方ないと思う。

桜子

そうなのかな…?

珍しい…桜子が、落ち込むなんて

桜子

私だって落ち込むよ。

兎に角、ビー玉を磨いていると

ガチャ

桜子

(…?誰だろう?)

歩いてくる…?

桜子

…空、それ隠して此方に入って。

え、なんで…ロッカーに?

桜子

良いから、早く。

分かった…

聞いたことのない多数の足音に 嫌な予感がして、ロッカーに隠れた。

慌てて隠れると複数の人が中に 入ってきた。それと一緒に 血と火薬のような臭いがした。

桜子、なんで…

桜子

しっ、静かに。

少し開いたロッカーの隙間から 良く見る人も居たが、始めてみる人も 居た。

諭吉

ここまで来るのにご足労だった。

鴎外

いえ、別に構いませんでしたよ。

桜子

(…凄い覇気の持ち主たち)

…会議、なのかな?

桜子

そう言えば、会議室だったよね?私たちが居た場所…

確か、江戸川さんが会議室には行くなって…言ってたけど…

桜子

そうだね…怒られそう。

なんで確認しなかったんだろう…

独歩

今日、両組織に集まっていただいた理由は他でもない数日後に行われる予定の犯罪軍の取り締まりについてです。

桜子

犯罪、軍?

私がハッキングした、情報。

桜子

あれだったの…?

うん、ああいう形式は…軍などにしてある保安だから…

空は分かるんだ。19年間、軍で情報を集めていた本人だから。

諭吉

今日はその作戦についてだ。

鴎外

もうその頃ですか。

外には静寂な空気が漂っている。

はぁ…蛞蝓と同じだなんて…

中也

あぁ"?!俺だって手前となんざ、ごめんだ!青鯖!

桜子

…え?

龍之介

くれぐれも足を引っ張るな、人虎。

お前もだよ、芥川。

…?

紅葉

鏡花、お主は本当に愛いのう!元気だったかえ?

鏡花

…うん。

桜子

…空、私の幻聴じゃないよね?

うん…多分、違うと思う。

威厳のある場であんな風に騒ぐとは… 強者がいた。

…((カタカタ

桜子

空?何してるの?

昨日、開発した装置を試してみようと思って…ロッカーに貼り付けた。

桜子

もしかして、あの四角?

うん…良く作動するかは分からないけど

空は情報を集めることが主要だが、違うことにものの開発も行っていた。 ロボットや保安システムなど。

桜子

今回は…何を作ったの?

あの装置を貼り付けたものは、ロボットの本体になれて動き回れる。

桜子

じゃあ、ロッカーがロボット?

うん、理想的には…

桜子

そうなんだ…じゃなくて、どんな作戦なのかを聞いた方が良いよね?

多分…そっちの方が良いと思う。

ロッカーの近くに耳を当てる。 何故か、先程まで聞こえていた声がおさまっていた。

桜子

(なんで静かに…)

桜子、出来た。

桜子

あ、そう…

可動するね。

桜子

うん…え?

ポチッ

キイッ!キイッ!

桜子

ちょ、空…

エリス

キャア?!なによあれ?!

鏡花

っ!夜叉白雪!

紅葉

金色夜叉!

鏡花ちゃんと女性が何かを唱えた。 あれは、異能力というもので 強力な力だと説明された。

桜子

空、早く出て…!

分かった。((カタカタ

キキッ!キッ!

桜子

(バレたら怒られる…)

一旦、出たけど…夜叉が、

シャキン!!

あ…

ガタンっ!!

夜叉に足を斬られたのかロッカーが 傾いて倒れてしまった。

諭吉

ロッカーか…

鴎外

これは珍しいことですね。

中也

探偵社のロッカーはどうなってんだよ…

なんですか?私は知りませんよ?

中也

嘘つけ!手前以外、誰がいる?!

外ではどうなっているのか、 論争してるし。

乱歩

……

諭吉

乱歩、何か分かりそうか?

乱歩

うん、まぁね。

…乱歩さん、まさか

乱歩

あぁ、お前が予想していることだ。

どうすれば…太宰さんと江戸川さんの声が 明らかに低くなってしまった。

乱歩

…早く出てきたら?

桜子

…はぁ、空。

?まさか…嘘…

桜子

嘘じゃないから確り掴まって。

ガチャリ

ロッカーの扉を開いて走って 逃げようとしたが…

乱歩

素敵帽子くん、異能力使って。

中也

仕方ねぇな、重力操作。

桜子

っ?!

異能力の所為で宙に浮かんでいた。

桜子

…江戸川さん、流石に酷いんじゃ…

乱歩

空は簡単だけど桜子ちゃんは体力が鬼だからこうするしかない。

桜子

鬼では…ない。

…宙に浮いてる。

乱歩

感嘆してる場合じゃないからね。

…桜子ちゃん、会議室には行かないでって乱歩さんに言われたよね?

桜子

…うん

後で説教だよ。

暫くすると体が重くなって 床に落ちてしまった。

全く…バレないようにしたかったのに。

乱歩

面倒くさいことになった。

諭吉

…乱歩、あの二人は誰だ。

乱歩

あれ…社長に報告しなかったの?太宰。

生活が安定したら報告しようと思っていたので…まだでしたね。

乱歩

それなら、仕方ないか。

江戸川さんと太宰さんが私と空を チラリと横目で見た。

乱歩

話すから、一旦会議室に戻ろう。二人も入って。ロッカーの片付けは良いから。

桜子

分かった…

張りつめた緊張感に私は 体が固まっていた。

歌大好き(作者)

今日はここまで!次回は桜子ちゃんと空ちゃんの正体が両組織に明らかになります!

歌大好き(作者)

では、次回まで!

桜子

バイバイ

バイ、バイ

色のない灰色の世界~色彩を見つけた~

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