和海
和海
.......お前
和海
いつの間に読心術を
玲桜
おや
玲桜
驚かないのか
玲桜
つまらんな
和海
それは悪かったな
玲桜
思っていないだろう
和海
さあ
和海
どうだろうな
玲桜
そこは相変わらず
玲桜
イイ性格だな
和海
お互い様だろ
和海
それより
和海
いつから使えるようになったんだ
玲桜
玲桜
貴様だって
玲桜
長いこと生きてるから
玲桜
それが身についたんだろう
和海
ああ
玲桜
俺だって貴様と大して歳は変わらん
玲桜
だから
玲桜
自然に身についた
和海
和海
読めるのは心だけか?
玲桜
玲桜
いや
玲桜
貴様には敵わないが
玲桜
知りたい奴の居場所ぐらいなら分かる
和海
十分だろ
玲桜
まあ
玲桜
使う機会は今ぐらいなものだろう
玲桜
玲桜
話を戻すが
玲桜
俺が何故今現れたのか
玲桜
知りたいのか?
和海
もちろんだ
玲桜
玲桜
貴様の弟が
玲桜
人間の娘に惹かれているようだったからな
玲桜
忠告に
和海
和海
翔のこと心配したのか?
和海
意外だな
和海
他人のことなんて眼中にないのかと思っていたぞ
玲桜
心外だな
玲桜
せっかく親切で伝えに来たというのに
和海
まさか翔のことで現れるなんざ
和海
思わないからな
和海
そんなことで来たのか
玲桜
帰るぞ
和海
あー悪い悪い
玲桜
もう少し感情を込めたらどうだ
和海
無いものは込められないな
玲桜
努力するんだな
和海
気が向いたら
和海
んで
和海
忠告ってなんだ
玲桜
ああ
玲桜
玲桜
俺が言いたいのは―――
ザッザッ...
翔
翔
やっぱり
翔
夜の森は暗すぎる
翔
灯りの1つでも置いたらいいのに
翔
翔
これじゃ
翔
自分の家に行くのも一苦労だ
翔
途中で迷いそうだな
翔
翔
それにしても
翔
(芽衣は無事だとして)
翔
(兄さんがいると厄介だな)
翔
返してくれるかどうか
翔
翔
ん
翔
あれ...か
翔
翔
久しぶりだ
翔
(200年も来てないと)
翔
(分からないものだな)
ザッ......ザッ.........
ザッ
翔
やっと着いた
翔
(久しぶりに見ると)
翔
(玄関デカイな)
翔
さてと
ガチャガチャ...
翔
翔
.........は?






