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一応これから頑張って連載するつもり
本当にこういうストーリー好きなので禿げちゃいました(∀`*ゞ)テヘッ赫ちゃんかわちぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
夜 の 街 に 浮かぶ ネオン の 海。
俺 は 、いつも “ neonLounge“ の カウンター で グラス を 磨きながら、
今日 も 常連たち と 軽く 会話してた。
MOB
natsu
natsu
natsu
MOB
MOB
natsu
MOB
natsu
MOB
MOB
natsu
ぁ、俺 の 格好 気になる ?
バニーガール 風 の 衣装 ෆ
肩 や 脚 は 少し 露出してる けど、この お店は 健全 ゞ
見せる だけ で お客 に サービス は しない
照明 に 映える 黒い 衣装 を 身 に まとって、カウンター 越し に 笑顔 を 作る の も 俺 の 仕事 の 一部 。
natsu
MOB
いつも 、心 の どこか で、退屈 な 夜 に 少し だけ スパイス が 欲しい と 思ってた 。
natsu
その 時、ちょっと 気 になる 客 が 入って きた。
illma
黒い ジャケット、整った 顔立ち、目 が 強くて
俺 の 視線 を 一瞬 で 捕まえた。
natsu
natsu
たったったったったっ
illma
natsu
今日 は 普段 より 、客 が 多かった から 少し 疲れた
俺 は 一息 つくため に 休憩室 に いた。
鏡越し に 髪 を 整える
natsu
natsu
そんな 自分 に 見蕩れて いると
ーー ! ーー! ~~ ッ!!! ~~ッ~ー!?!!!?! ー!
natsu
外 から 妙 な 騒がしい 音 が 聞こえた 。
natsu
natsu
最初 は 酔っ払い の 声 かと 思った けど
なんだか 違う
~~ ッ !!‐‐‐ ッ !?! ~‐~‐~~~ッ!!! パリーン、!ゴトンっ!ガタッ!!! ~‐!!!!!! ッ~~ーーー!!
natsu
ガラス が 割れる 音 、 重い物 が 倒れる 音 が混ざっている。
natsu
キィィィ …
気になって 俺 は そっと 休憩室 の 扉 を 開け 、 店 の フロア に 顔 を 出した 。
natsu
そこ に あった 光景 に、息 を 呑む。
血まみれ の 客 や 同業者 、倒れ込む 人々
誰も が 動けず、叫ぶ声 も 上がらない。
一瞬で、全身が凍りついた
natsu
俺 が 困惑 し 、呆然 と している その時
illma
natsu
力強い手 が 俺 の 腕 を 掴んだ。
振り向く と、さっき の 黒い ジャケット の 男
natsu
思わず 声 が 震える 。
たが 彼 は 答えず 、俺 の 腕 を 強く 掴んだ まま 、惨状 から 引っ張る よう に 店 の 外 へと 導く。
natsu
natsu
俺 は 強引 に 外へ 引きずり 出された。
必死 に 抵抗 しよう と 手 を 振るが、腕 を 掴む 手 は 重く、痛み すら 感じる。
natsu
目の前 には 黒い車
illma
natsu
illma
natsu
ガタッ
ドア を 開け 、俺 は 無理やり 押し込まれる。
natsu
illma
illma
そう言われ 、パタン と ドア を 閉められた
ブゥゥゥン … 🚙 ⸒⸒
natsu
車 の 揺れ に 体 を 任せながら どれくらい 走った だろう。
窓の外 を 飛ばされる 夜景 が 流れる
耳 に 入る 車 の 揺れる 音
俺 の 胸 が 先程 から 鼓動 が 早くなる
natsu
彼奴 は 誰 なのか
その 正体 が 分からない まま 、俺 の 心 は 混乱 と 不安 で いっぱい だった 。
illma
natsu
natsu
力強い 手 で 捕まれ ながら 何処か に 連れて 行かれる
周囲 は 冷たい コンクリート と 無機質 な 照明 。
どこ を 見ても、人 の 気配 は ほとんど なかった 。
illma
natsu
ガチャ
腕 を 掴んだ まま、彼 に 連れられて、一つ の 部屋 に 押し込まれる。
natsu
家具 は ほとんどなく、ある のは 小さな ベッド と 壁 に かけられた 無機質 な 棚 だけ 。
natsu
illma
俺 が 事件 を 見て しまった せいで こうなった
最悪 だ 。
あのまま 、あそこ に 居たら まずかった かも だけど …
illma
そして 彼 は ドア を 閉めた
ガチャ
natsu
natsu
ベッド に 座って、じっと している だけ
無理 だ 。こんなの 。
natsu
思わず 声 に 出して しまう ほど イライラ する
俺 は 立ち上がり、部屋 の 中 を 見渡す
壁 は 真っ白、窓 も ない、ドア 以外 に 逃げ道 は…?
ベッド の 角 に 手 を ついて、足 で 床 を 蹴ってみる
natsu
ガンッ!!!
硬い コンクリート に 響く 音 だけ が 返ってくる。
natsu
他 にも 壁 に 耳 を 近づけり みたり、ベッド の 下 や棚 の 後ろ を 探してみる。
でも 逃げ道 は 無い
natsu
natsu
ふと 棚 の 下 に 何か 違和感 を 感じた。
しゃがん で 目 を 凝らす と
natsu
小さな 扉 の ような もの が 見えた
natsu
ぎし … ぎぎしっ …
手 を 伸ばして 棚 を 動かす 。
ギシッ、と 重い 音 を 立てながら 棚 が 少しずつ 動く 。
扉 の 取っ手 が 見えた 瞬間、目 を 見開く
natsu
natsu
natsu
手 を 伸ばして 扉 を 開けよう とした その瞬間
ガチャ
瞬間、部屋 の ドア が 開く音 が 響いた。
natsu
振り向くと 、彼奴 が 立っていた
illma
低い声 と 鋭い 視線 で 俺 を 見下ろす
思わず 手 を 止め、息 が 止まった
natsu
illma
どさっ
彼 は 俺 を ベット に 押し倒した
illma
natsu
意識 が ぼんやりしてくる。
どれくらい 経った んだろう。
外 の 音 も、ドア の 存在 も、全部 遠く に 感じる。
natsu
呼吸 が 乱れ、胸 の 奥 が 熱くなる 。
natsu
natsu
頭 の 中 が 真っ白 になる。
時間 の 感覚 なんて とっく に 消えて、ただ 押し寄せる 熱 に 翻弄 されるだけ。
何度 も 声 を あげて しまって、息 が 続かない。
natsu
必死 に 抑えたい のに、抑え られない。
illma
natsu
自分 が 何 を 言ってる のか 、もう よく 分からない。
natsu
息 を 吸っても 足りなくて、目 の 奥 が 滲む 。
必死 に シーツ を 掴んでも、身体 は 言うことを きかず、ただ 揺さぶられる まま。
illma
natsu
気持ちいい のか 苦しい のか、もう 分からない。
声も、息も、もう 全部 ぐちゃぐちゃ で 、なにか 考える 余裕 も 無い 。
ただ、支配 されて、翻弄 されて、何度 も 何度も …
崩されていく。
natsu
言葉 も まとまらず、ただ 熱 に 流される ばかり。
無理 かも しれない このまま じゃ
natsu
喉 は もう 枯れそう で、声 も 掠れてる。
体中 が 熱くて、まとも に 動かせ ない。
何度 目 かの 波 に 翻弄 された あと、力 が 抜けて、呼吸 も 浅く なる。
natsu
視界 が 揺れて、世界 が 遠のいて いく。
natsu
必死 に 開けていた 瞳 が 勝手 に 閉じそうに なる
その瞬間
illma
natsu
髪 を 乱暴 に 撫でられる 感触 が あった。
illma
低い声 が 遠く で 響く。
眠り に 引きずり 込まれる 直前、
乱暴な はず の 手つき が、ほんの 一瞬 だけ 優しく なった 気 が した 。
natsu
それ を 確かめる 余裕 も なく、俺 は 意識 を 手放 した