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目が覚めると、見知らぬ天井

そして消毒の匂いが鼻をツンとさす

…喉をやられたのか

声は微かにしか出ない

耳も若干だが聞こえずらい

稲宮 文梅

( ほぼほぼ使い物にならないじゃんw )

これからどうしようかな

屋上から堕ちよーかな

あー…でもな

ロープでも良いかも

でも痛いって言うしな…

____ガラララ…、

宮 薫

あ…ッ、

稲宮 文梅

( 何の用… )

何でコイツが此処に来るんだ…

宮 薫

えっと…、ごめんね

稲宮 文梅

ぁ”?

宮 薫

ッ…、

ビクッと震えるコイツ

変な声だと思うか

そりゃそうだろうな

稲宮 文梅

( いきなり何… )

どうせ、表面上だけ____

宮 薫

死ねば良かったのに!!!!

稲宮 文梅

ハっ”?!

宮 薫

きらいきらいきらいきらい!!

稲宮 文梅

ミあ”?

明らかにさっきとは違う態度に驚きつつも警戒する

精神科行きだな…こりゃ

宮 薫

アンタなんか居なくても!!

すると、宮は近くにあった花瓶を私目掛けて

投げてきた

パリーンと言う音と共に

片目がボヤけて見える

視界が真っ赤で

宮 薫

ぁ…ッ

宮 薫

ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…!!

何今謝ってんの

こんなの今に始まった事じゃない

きっと直ぐに終わる痛み

稲宮 文梅

もう少し、居てもいいじゃんか

その一言だけは

何故かハッキリ言えた

 

きつね…?

更新 ・・・ ♡×55↑

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