ついにハロウィンパーティーの当日
康二に選んでもらった服を着て お母さんのメイク道具でメイクして
今は待ち合わせ場所の学校に向かっている
⛄️💙
あ、神崎さん!
学校に着くと既に渡辺くんが待っていた
あなた
こんにちは
あなた
待たせちゃったかな、?
⛄️💙
全然
⛄️💙
俺もさっき来たばっかだし
あなた
よかった、
私服の渡辺くん、かっこいいな…
⛄️💙
行こっか
私たちはみんなで集まる場所へと 歩き出した
あなた
…
⛄️💙
…
歩き出したはいいものの、 全く話さない私たち
これ、集合した意味あるのかな、? 私は一緒に歩けるからいいんだけど
なんか話さなきゃ
⛄️💙
あの…さ、
あなた
…?
そう思っていたら渡辺くんが 声をかけてきた
あなた
どうしたの?
⛄️💙
あの、その…
あなた
うん、?
⛄️💙
神崎さん今日いつもと
雰囲気違うね、
雰囲気違うね、
⛄️💙
すごく、似合ってる…
あなた
…!!
“似合ってる”
なんて自分で選んだ訳じゃないけど、 すごく嬉しくなった
あなた
ありがとう…!
あなた
渡辺くんも、かっこいい…よ
⛄️💙
…///
渡辺くんが私から顔を逸らす
もしかして照れてるのかな? かわいい…
その後からはまた無言になっちゃったけど 似合うって言われて気分が弾んた