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ゆきむ視点

てるとくん

ゆ、、、む、、て、、きむ、き

てるとくん

ゆき、お、て

てるとくん

ゆきむ!おきて!

誰かの大きな声と、体が揺さぶられる感覚で目が覚めた。

ゆきむら。

ん、あ、てると。おはよ。

てるとくん

ゆきむ。おはよ。

てるとくん

僕、しゆちゃ起こしてくるから先にご飯食べてて!

ゆきむら。

わかった。
いつもありがとな。

てるとくん

昨日はゆきむが任務あったんだし、しょうがないよ。
お互い様。

てるとはそれだけ言うと部屋から出ていく。

僕は寝転びながら天井を見た。

そのまま目を閉じたら、昨日の悲鳴が頭のなかで響いた。

これ以上聞きたくなくてまた、目を開けたらそこには先程と変わらない見慣れた天井があった。

モソモソと動きながらベッドから起きた。寝巻きのまま階段を降りる。

リビングのドアを開けても、誰もいなかった。 机の上に湯気の立ち上る朝ごはんが3つ、置かれてるだけ。

この家で、朝ごはんを作れるのはてるとだけだ。

しゆんは、朝起きれない。 僕は論外。 てるとだけが、毎朝早起きをして僕たちの朝ごはんを作っていた。

ゆきむら。

いただきます。

手を合わせて誰もいないリビングで一人食べ始める。

少しして、てると達が降りてきた。

しゆん

お、ゆきむ、はよ。

ゆきむら。

おはよ。今日は一段と起きるの遅いじゃん。

しゆん

まぁね。
昨日夜更かしして、色々調べてたからさ。

ゆきむら。

ふぅん。

てるとくん

そのせいで僕起こすの大変だったんだからね!

しゆん

wwwwwそれはごめん!

てるとくん

これからは夜更かししないでよ!

しゆん

できるだけ気を付けるよ。

ゆきむら。

wwwww

こうやって、僕らの日常は始まる。

この日常が壊れるのも、時間の問題。

壊れるまで、あと、数時間。

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