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謎が多いもう1人の貴妃は､､､？

第2話 - 謎が多いもう1人の貴妃は､､､？　第1話！

2023年12月23日

#彩雲国物語

#オリキャラ

#夢小説

#恋愛

#ファンタジー

#悲しい

アイリス🌙

主

皆さんこんにちはこんばんはアイリスです！

主

今日から第1話をお届けしていこうと思います！

主

それじゃあ早速START！

侍女(クオン)

美月様、今日はいよいよ隣国である彩雲国に行く日ですねﾆｺ

美月

､､､えぇﾆｺ

美月

､､､､(父上､､､貴方の愛したこの国と彩雲国を必ず守って見せます､､､どうか見守っていてくださいませ､､､)

侍女(クオン)

準備はすでに出来ています、最後に王妃様に会われてはどうですか？

美月

､､､そうね

中国風の背景なかったので背景だけ全て違いますご了承ください。💦

美月

母上､､､

母(クリン)

､､､､､､､､((眠っている

医官

美月様､､､大変言いづらいのですが､､､💦

美月

､､､構わないわ、遠慮なく言ってちょうだい､､､

医官

はい､､､

医官

その､､､王妃様は残り1年程かと､､､

美月

､､､そう､､､

美月

もう、どうにもならいのね？

医官

､､､ｯ､､､はい私の医術では今この状態が限界です､､､申し訳ありません💦

侍女(クオン)

そんな､､､美月様！他にはいらっしゃらないのですか？💦

美月

この医官がこの国で1番の名医だもの､､､もう仕方のないことよ､､､

侍女(クオン)

そんな､､､､

侍女(クオン)

！美月様彩雲国にはいないのですか？💦

美月

いたとしてもこの国に来るには隣国とは言え遠すぎる､､､その間に母上に何かあったら元も子もないでしょう？

侍女(クオン)

ですがｯ！

美月

クオン、この話はもうしてはダメよ、彩雲国に着いてからもその話はしないで､､､

侍女(クオン)

､､､ｯ､､､かしこまりました。

美月

母上、私は今日彩雲国に行きます､､､

美月

これが最後の時間になるかも知れません､､､

美月

母上が聞いてくれているかは分かりませんが言わせてください､､､

母(クリン)

､､､､､､((眠っている

美月

私を､､､産んでくださって､､､ありがとうございましたﾆｺ

美月

私は父上も母上も大好きです、どうか最後の時までお元気でいてくださいませ､､､ﾆｺ

美月

それでは行って参ります､､､。ﾆｺ

母(クリン)

ｺﾞﾒﾝﾈ､､､ﾎﾞｿｯ

美月

！､､､､ｯ､､､､(母上､､､)

美月

行くわよ､､､クオン

侍女(クオン)

は、はい！💦

そして4日かけて彩雲国にたどり着いた

侍女(クオン)

美月様、もうすぐで後宮に着きますよﾆｺ

美月

､､､､えぇ

侍女(クオン)

､､､大丈夫ですか、美月様､､､

美月

平気よ、気にしないでﾆｺ

侍女(クオン)

､､､はい

後宮だと思ってください

美月

､､､懐かしい､､､ﾎﾞｿｯ

侍女(クオン)

(確か美月様は幼少期によくこの国の後宮に来られていたはず、)

霄太師

おぉこれはこれは美月様良くぞ来られましたなﾆｺ

美月

霄太師様、お久しぶりでございますﾆｺ

霄太師

数年見ない間にこんなにもお綺麗になられて、

美月

ありがとうございますﾆｺ

霄太師

ですがよく申し出を受けてくださいましたな、

霄太師

､､､本当に第二公子清苑(ｾｲｴﾝ)様の貴妃になってくださる、そうとらえてよろしいのですな？

美月

､､､私が望んで選んだ選択です。

美月

そうとらえていただいて結構ですよ、ﾆｺ

霄太師

ですが１つ言っておきたいことがあるのです、

美月

知っていますよ、清婉様はおられないのでしょう？ﾆｺ

霄太師

！なんと､､､知っていましたか

美月

えぇだけどどうしておられない方の貴妃に私を？

霄太師

美月様が幼い頃、貴方の御父君つまり亱愛国の国王様に頼まれていたのです。

美月

父上が､､､？

霄太師

はい、「もし私が亡くなったら其方が美月を清婉様の貴妃に推薦してくれ」と､､､

美月

そうでしたか、

霄太師

ですが国王が亡くなった後すぐに清婉様は追放された､､､

美月

､､､ｯ､､､

霄太師

貴方に言っておきます、清婉様は生きておられる

美月

！どうして､､､

美月

彼は追放されたはず､､､

霄太師

詳しいことはわかりませんが今は別の名で生きておられる

美月

その名前は､､､

霄太師

､､､茈静蘭と言います

美月

せいらん､､､ﾎﾞｿｯ

霄太師

運が良ければ今日にでも会えるやも知れませぬぞ、

美月

､､､えぇ分かりましたお話くださり有難うございます､､､、

霄太師

いえいえ、困ったことがあればいつでも聞いてくだされ

霄太師

貴方様は清婉様の貴妃として今日からここに住むのですから

美月

､､､はいﾆｺ

霄太師

それでは私はこれで、ﾆｺ

美月

はい､､､((お辞儀しながら

侍女(クオン)

､､､美月様今からはどうなさいますか？

美月

少し､､､辺りを見てくるわ､､､

侍女(クオン)

でしたら私も行きます

美月

いいえ、クオン貴方は先に部屋の言って荷物の整理をしてちょうだい、

美月

私は1人で平気だからﾆｺ

侍女(クオン)

､､､畏まりました。

美月

､､､､､､､､

後宮の庭

美月

ここも変わらないなぁ､､､ﾎﾞｿｯ

秀麗

あぁ〜また落としちゃった💦

秀麗

ほんとこの服動きずらいわね💦

美月

ｽｯ((落とした本を拾う

秀麗

あ、ありがとうございま､､､す(何この子すごく綺麗､､､お人形さんみたい､､､)

美月

､､､どうかなさいましたか？

秀麗

あ、ごめんなさい💦

秀麗

あまりにも貴方が綺麗だったから💦

美月

ﾌﾌｯﾆｺ

秀麗

(笑うとますます可愛い､､､)

美月

貴方、お名前は？

美月

この後宮では見たことない子みたいだけど､､､

秀麗

あ、えっと私は紅秀麗って言うのよろしくねﾆｺ

美月

紅､､､

美月

じゃあ貴方紅家の？

秀麗

あ、えぇでも位は高いけど今は貧乏なのよ？💦

美月

､､､そう

静蘭

お嬢様〜！

秀麗

あ、静蘭！どうしたの？

静蘭

旦那様がお呼びですよﾆｺ

美月

､､､なんで､､､ﾎﾞｿｯ

静蘭

はい？

静蘭

お嬢様、こちらの綺麗な方は誰ですか？

美月

(どうして､､､じゃあ霄太師様がおっしゃっていたのは､､､この方､､､)

秀麗

それがまだ名前は聞いてなくて、落とした本を拾ってくれたのﾆｺ

静蘭

そうでしたか、

美月

､､､清婉様､､､ﾎﾞｿｯ

静蘭

！(今私の名前を､､､？)

秀麗

あのぉそれで貴方のお名前は？

美月

あ、ごめんなさい名乗っていませんでしたね

美月

私の名前は亱美月と言います、以後お見知り置きをﾆｺ

静蘭

亱美月､､､ってまさか貴方は！？

秀麗

静蘭？

美月

､､､､(秀麗様のお父様と言えば邵可よね､､､)

静蘭

とにかく旦那様のところに、

秀麗

えぇ、

美月

それでは私はこれで、ﾆｺ((お辞儀しながら

秀麗

父様、私に何か用事？

邵可

おぉ秀麗、よくきたねﾆｺ

邵可

静蘭もこっちにおいで

静蘭

あ、はい､､､

秀麗

それで？どうして呼んだの？

邵可

今日は2人に紹介したいお方がいるんだよ、特に静蘭にね

静蘭

お嬢様ではなく私ですか？

邵可

あぁ、秀麗は静蘭の話だから一緒の方がいいと思ってねﾆｺ

秀麗

それで、紹介したい方って？

邵可

美月様、いらっしゃいますか？

秀麗

美月様､､､ってまさか！

美月

邵可様、

邵可

あぁいたいた、

邵可

美月様、紹介しますうちの娘の秀麗と家人をしてくれている静蘭です。

美月

やはり、

静蘭

旦那様とお知り合いだったのですか？

秀麗

どう言うこと？

邵可

なんだ2人とも知っていたのかい？

美月

先ほどたまたまお会いしまして

邵可

そうでしたか、

秀麗

それで？静蘭とどう話が繋がるの？

邵可

静蘭、おめでとうﾆｺ

静蘭

はい？

邵可

美月様は君の貴妃になったんだよ、ﾆｺ

美月

､､､､､､､､

秀麗

貴妃って､､､えぇええ！？

静蘭

旦那様これはどう言う💦

邵可

君もそろそろ落ち着く頃だと思っていたら霄太師がこの話を進めてくれてね、

秀麗

でもよかった、私も静蘭には幸せになって欲しいと思っていたから

秀麗

おめでとう静蘭ﾆｺ

静蘭

え、いやお嬢様まで💦

邵可

､､､秀麗

秀麗

なに？

邵可

少し咳を外してくれないか、静蘭と美月様には別の話があるからね、

秀麗

えぇ、わかった

秀麗

それじゃあね静蘭ﾆｺ

静蘭

え、あ、はい､､､

秀麗が行った後

美月

､､､､､､､､

静蘭

旦那様これはどう言うことなんですか！！

邵可

まぁ落ち着きなさい

静蘭

､､､､

邵可

秀麗がいたから静蘭にって言っただけで本当は､､､

静蘭

本当は､､､？

邵可

清婉様にきたお話なんだよ、

静蘭

！？

静蘭

そんな、何故ですか

静蘭

私はもうあの時の地位ではありません！💦

静蘭

なのに何故､､､

美月

私の父が幼い貴方との約束を守るためよ、

静蘭

美月様のお父上といえば隣国の国王ですよね、

美月

えぇ

美月

霄太師から後宮に来てすぐに言われたの、

美月

私の父つまり亱愛国の国王は「もし私が亡くなったら其方が美月を清婉様の貴妃に推薦してくれ」っと

美月

そして私は思い出したの､､､

美月

昔まだ父上が生きていた時に「私はもう長くはないから死ぬまでに清婉様との約束を果たさなければならぬのだ」と、

美月

それがこの婚約のことだとは思わなかったけれど、

静蘭

そんな､､､

静蘭

あの時の話を､､､

美月

父上も母上も貴方のことが大好きですごく気に入っていたわ､､､

美月

だから貴方が追放された事を聞いた時はすごくショックだった、

美月

でも今日後宮に来て霄太師に清婉様が別の名で生きている事を知って､､､

静蘭

美月様､､､

美月

ずっと清婉様に言いたかったことがあるの､､､

静蘭

なんでしょう､

美月

､､､ごめんなさい

静蘭

！

静蘭

どうしたのですか💦

美月

あの時、私が､､､私の国が清婉様を､､､彩雲国の王家を止められていたら､､､

美月

きっと貴方は今も､､､ｯ､､､

静蘭

何を言うんですか！

静蘭

貴方のせいではありません、私は今この生活がとても好きなのです、

静蘭

お嬢様と、旦那様と一緒に過ごせている今が、ﾆｺ

美月

､､､ｯ､､､

美月

そう､､､､､貴方が幸せなら､､､きっと私は必要ない､､､

静蘭

そんな事はっ！💦

美月

婚約の話は貴方に任せます、破棄していただいても構いません､､､

静蘭

､､､､､､､､

邵可

､､､少し2人で話してきてはどうですか？

美月

､､､分かりました、静蘭様行きましょう

静蘭

､､､はい

美月

､､､､､､､､

静蘭

美月様、まさか貴方がここに居るとは思いませんでした、

美月

､､､そうでしょうね､､､

静蘭

幼い頃からこの後宮に来ていた貴方が、こんなにもお綺麗になられて

美月

､､､ﾆｺ

美月

私、努力したの､､､

静蘭

え､､､？

美月

いつか清婉様に相応しい妃になれたらって､､､

静蘭

！､､､､

美月

今言っても遅いかも知れないけれど､､､

静蘭

､､､､？

美月

私は清婉様が好きです、初めて出会った頃から､､､

美月

優しくて真面目で凛々しい貴方のことが、

静蘭

､､､､

美月

父上に清婉様との約束を聞いてそれが婚約の話だって知った時は､､､

美月

すごく嬉しかった、彼が私を選んでくれたのだと､､､

美月

でも今の貴方を見たらもうあの時とは違うようですね、ﾆｺ((悲しげに

静蘭

､､､ｯ､､､

美月

どうか貴方が幸せになる道をお選びください､､､ﾆｺ

美月

貴方の決めた選択ならば､､､父上も約束を違えることを許してくれるでしょう､､､

美月

誰よりも貴方を気に入っていた父上なのだから、

静蘭

､､､､

静蘭

先ほど婚約の話を言われてからずっと考えていました、

美月

､､､

静蘭

私の今の気持ち、静蘭としては婚約をお断りします。

美月

､､､､､､､､(やっぱり､､､)

静蘭

ですが清婉としてのお返事は違います､､､

美月

､､､え？

静蘭

貴方の知る清婉としてお答えするならば私は､､､

静蘭

貴方を愛しています､､､

美月

！､､､､

静蘭

ただ今の私の名は静蘭、もう貴方の好きな清婉ではありません､､､

美月

なら聞かせて、

静蘭

？

美月

貴方の本当の気持ちを､､､

美月

静蘭だからとか清婉だからとか名で決めるのではなく､､､

美月

貴方自身の本当の気持ちを､､､

静蘭

！

静蘭

私は､､､

美月

私はたとえこの先自分の名が変わったとしても､､､貴方だけを愛する覚悟が出来ている､､､

美月

そうでなかったら今全てを失う覚悟でこの国に来てはいない､､､

静蘭

！､､､全てを､､､？

美月

そうです､､､

美月

父上が亡くなって､､､母上が病で伏せっている､､､､､

美月

そして私が唯一誰よりも頼り、信じ、愛せた貴方も､､､

美月

私の前から一度消えている､､､

静蘭

､､､ｯ､､､

美月

脅しているわけじゃないの､､､ただ貴方の本心が知りたい､､､

美月

無理ならば婚約を破棄すればいい､､､許してもらえるのなら私と婚約を､､､

美月

私は貴方がどの道を選んでも後悔はしない､､､(たとえ私がそれで変わってしまっても､､､)

静蘭

私は､､､

静蘭

(本当は美月様のことがずっと好きで婚約するなら美月様がいいってそう思っていた､､､いや今でもそう思う､､､でも､､､)

静蘭

､､､(お嬢様も旦那様も私の幸せを願ってくださっている､､､)

静蘭

､､､(なら私もその願いに､､､恩に報いるべきはず､､､)

静蘭

､､､美月様

美月

､､､､はい

静蘭

貴方が本当に私を許し、愛してくださるのなら私も貴方の気持ちに応えたい､､､！

美月

､､､許すも何も私は貴方を責めたことも嫌いになったことすらもないのです､､､

美月

それにたとえそうだとしても､､､

美月

私に貴方を､､､清婉様を許す資格などないでしょうから､､､

静蘭

そんなっ！💦

美月

清婉様、私と婚約してくださいますか､､､？

静蘭

､､､､ｯ､､､それはこちらのセリフですﾆｺ

静蘭

私の貴妃としてお側に居てくださいますか？ﾆｺ

美月

えぇﾆｺ

美月

私は何があっても貴方を愛し守れる存在でありたい､､､ﾆｺ

美月

もう誰も失うのは嫌､､､

静蘭

美月様､､､

美月

2度も貴方を手放す気はないですからねﾆｺ

静蘭

！

静蘭

私も貴方のそばで守り、愛し、そして共に歩んでいきたいですﾆｺ

美月

ﾆｺ

美月

良かった､､､

静蘭

美月様？

美月

いいえ、ただ嬉しいのです､､､

美月

貴方の本心から愛が貰えて､､､

静蘭

私もです、貴方が私を好いていてくださったとは知りませんでした

美月

知られないようにしていましたから、ﾆｺ

静蘭

？

美月

ﾆｺ

静蘭

美月様、

美月

､､､､､､､

静蘭

美月様？

美月

その様って言わなきゃダメ？

美月

地位は同じだし、昔から知ってるのに

静蘭

ですが､､､💦

美月

それに昔の清婉様は私の事、美月(メイユェ)って言ってくださったのに､､､

主

※ここまで主人公の名前を漢字で書いているので忘れないように読み方を一回挟みました

静蘭

久しぶりに会ったのですからそこは様付けで許して下さい💦

美月

､､､なら私と2人の時は美月と呼んでくださいねﾆｺ

静蘭

分かりましたﾆｺ

美月

それから私は貴方のことはどう呼べば？

静蘭

お嬢様や他の武官は私がこの国の第二公子である事を知りません

静蘭

知っているとすれば旦那様(邵可)と霄太師と主上くらいでしょう、

美月

でしたら私も貴方と2人の時は清婉様と呼びそれ以外では静蘭様と呼びますﾆｺ

静蘭

分かりましたﾆｺ

侍女(クオン)

お嬢様〜

美月

､､､クオンどうしたの？

侍女(クオン)

そろそろ主上にご挨拶しに行かなければなりませんよ、

美月

そうね、

美月

静蘭様、またお会いしましょうねﾆｺ

静蘭

はい、またﾆｺ

楸瑛

主上、お客様がいらっしゃいましたよ、

劉輝

お客様？今日は謁見であったか？

絳攸

知らないのですか？

劉輝

世は何も聞いてないぞ？

霄太師

えぇ話していませんからねぇ、

劉輝

何故国王である世に言わなかった！

霄太師

それはどちらかといえば国王向きの話ではないからですかね、

劉輝

世に関係していないだと？

霄太師

えぇ、

楸瑛

主上、とにかくお客様をお迎えしなくては、

劉輝

あ、あぁ

ｷｨｰ((扉が開く

部官

亱愛国第1公女、亱美月様がいらっしゃいました！

劉輝

！ｼﾞﾛ((周りを見ながら(なにぃ！隣国の王女ではないか、何故見直し得ぬのだ！💢)

楸瑛

主上、顔に出ていますｺｿｯ((耳元で

劉輝

ﾊｯ!うっゔん！

美月

､､､､､､､(国王は私がくる事を知らなかったのね､､､)

劉輝

よく来た、美月姫よ、

美月

ありがたき言葉痛み入ります､､､。

美月

亱愛国第1公女、亱美月です。

美月

この度は彩雲国にお呼びくださり誠にありがとうございます。

劉輝

あぁ､､､(隣国の王女を見るのは初めてだが女子(おなご)は皆こんなに綺麗なのか､､､？)

劉輝

改めて其方の口から出向いた理由を聞かせてくれぬだろうか、(聞いたことないけど､､､💦)

美月

､､､､

霄太師

美月様、私が話してもよろしいでしょうか、

美月

､､､えぇ今回の件に関しては貴方様にお任せいたします。

霄太師

ありがとうございます。

霄太師

では主上、今回の件につきましてご説明させていただきます、

劉輝

うむ、

(数分後)説明し終わる

霄太師

以上が美月様がいらっしゃった理由です、

劉輝

､､､つ、つまり兄上はご婚約されたと！？

楸瑛

そう言うことでしょうね、

絳攸

ｺｸｺｸ((頷く

劉輝

､､､(それは静蘭自身が婚約したいと､､､？)💦

美月

主上、どうかなさいましたか？

劉輝

､､､私の側近と霄太師と美月様以外はこの部屋から出るのだ！

劉輝

今世が言った者たちには聞きたいことがある故他の者には即刻退出願いたい

部官達はそう言われて出て行った

楸瑛

それで、私たちに聞きたい事とは？

美月

(きっと清婉様の事でしょうね､､､)

劉輝

美月姫よ、其方に聞きたいことがある、

美月

なんでしょう､､､。

劉輝

清婉兄上はここにいないのに何故霄太師の話を受けたのだ、

楸瑛

それは私も気になりますねぇﾆｺ

絳攸

俺もだ、

美月

､､､､､､､

美月

何故､､､ですか、そうですねあげるなら理由は２つです。

美月

１つ私の父である鐏琳国王が果たしたかった約束を守りたかった､。

主

※ここで美月の父親の名前が出たので読み方の紹介します！名前は亱鐏琳(ﾔｿﾝﾘﾝ)と読みます。

美月

2つ私自身が清婉様の事を出会った頃から好いていたから、。

美月

以上が霄太師様の申し出を受けた最もの理由です。

劉輝

出会った頃からと言ったが其方はいつから兄上と？

美月

､､､主上とは会いませんでしたからね、

美月

私が四つの時にはお会いしていました。

劉輝

そんな幼子の時からか！

美月

､､､はい

劉輝

だが清婉兄上がいない中でこの婚約を決めて良いのか？

美月

元は清婉様が私の父に約束した話です､､､ですがかと言って勝手に決めたわけではありません。

美月

先ほど正式に本人様から求婚されたのでこの話がここで上がっているのです。

劉輝

なに！？

劉輝

もしかして美月姫は清婉兄上が今どこにいるのか知っているのか？

美月

えぇ、

劉輝

そうか、だから､､､

美月

清婉様、又の名を静蘭様､､､

美月

私は清婉様が嫌ならばこの話を無かった事にするのもいいと考えていました。

楸瑛

ですが美月姫は清婉公子が好きなのでしょう？

美月

えぇ、

絳攸

なら何故婚約を破棄してもいいとお考えに？

美月

清婉様には今の生活があります、彼が今その生活を幸せと呼ぶのなら､､､

美月

あの時なにも出来ずに今こうして現れた私なんかと婚約しても今の彼の､

美月

､､､清婉様の幸せを超える幸せを私には与える自信がありません。

美月

ならば彼に好きと知られてしまう前に､､､

美月

私の方から婚約を破棄できると話した方がお互いが幸せになれる気がしましたので、

劉輝

だが婚約の話は其方の父と清婉兄上が交わした約束なのだろう？

劉輝

本当に良かったのか、そんな考えをしてしまって

美月

そそれは何度も迷いましたよ、でも許してくれる気がしたのです､､､

劉輝

鐏琳国王がか、

美月

はい､､､

美月

父上も彼の､､､清婉様の今の幸せを知っているはずです､､､

美月

清婉様との約束が今無くなったとしても、父上は優しく見守ってくださると、そう､､､感じたので

絳攸

自分の､､､美月様の幸せはどうなのです？

美月

私の､､､ですか？

楸瑛

貴方にだって幸せになってほしいと願っているはずですよ、鐏琳国王はﾆｺ

美月

私は､､､

劉輝

本当は嫌だったのではないか？

美月

､､､え？

劉輝

兄上が本当に婚約を破棄したらと、そうなる事が本当は嫌だったのではないのか？

美月

､､､ｯ､､､

霄太師

美月様よ、もう少し肩の力を抜きなされﾆｺ

霄太師

どんな考えであっても我々がとやかく言う筋合いは御座いませんからなぁ、

美月

霄太師様､､､

美月

､､､(私も少しは甘えても､､､いいのかな､､､)

謎の声：甘えてはならぬ､､､((美月の頭の中に話しかける

美月

！

楸瑛

美月様？

美月

､､､(今のは､､､)

劉輝

どうしたんだ？

絳攸

？

霄太師

､､､

謎の声：甘えてはならぬぞ、お前は亱愛国のたった1人の姫なのだ､､､

謎の声：惑わされるな、全ての感情をコントロールしろ､､､

謎の声：お前は第二公子を救えなかった､､､幸せになってはいけないのだ､､､

美月

､､､､､､､､

絳攸

大丈夫ですか？

楸瑛

どうしたんだずっとぼーっとしているが、

劉輝

？

美月

､､､ｯ､､､

美月

私は､､､

美月

幸せになっちゃいけない､､､

楸瑛

美月姫、なにを､､､💦

謎の声：そうだ、お前は第二公子を救えなかった罪を背負い暮らしていくのだ、幸せを求めるな、愛が欲しいなどと考えるな､､､

美月

わたし､､､は､､､

楸瑛

美月姫！

絳攸

美月様！

劉輝

美月姫！

霄太師

､､､主上静蘭を連れてきてはいかがかな、

劉輝

何故静蘭を？

絳攸

そうか！あいつなら､､､

楸瑛

なるほど、では私が連れてきます

劉輝

あ、あぁわかった

数分後

静蘭

主上！

劉輝

静蘭、彼女を止めてくれぬか

静蘭

！美月様､､､

静蘭

なにがどうなって､､､

美月

私は､､､幸せになってはいけない､､､望んじゃいけない､､､((洗脳されてる感じ

静蘭

！

静蘭

美月様！

静蘭

しっかりしてください！

静蘭

美月様！

絳攸

静蘭でもダメか、

美月

私､､､は､､､ﾎﾟﾛ

静蘭

！

劉輝

！？

楸瑛

！？

絳攸

！？

静蘭

美月、起きてくれ！

劉輝

！(兄上が彼女を呼び捨てに､､､？)

美月

ﾊｯ！

美月

私は､､､なにを､､､ﾎﾟﾛ

静蘭

大丈夫ですか？

美月

静蘭様､､､？

美月

何ここに､､､

静蘭

主上の名により貴方を助けにきましたﾆｺ

美月

私を､､､？

絳攸

まさか、覚えていないのですか？

美月

なにを､､､

美月

私はどうして涙を､､､

静蘭

､､､(美月は何故あんな事を言ったのか､､､)

美月

私､､､

静蘭

美月様、少しお疲れのようですね、お部屋まで一緒に行きますのでお休みくださいﾆｺ

美月

､､､えぇ(さっき頭に何か､､､)

静蘭

それでは行きますよ、ﾆｺ

美月

えぇ､､､

今日はここまでです！見てくれてありがとうございます！コメント＆♡も是非お願いします！それじゃあまた次の物語で会おうね！おつあや！

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アイリス🌙

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謎が多いもう1人の貴妃は､､､？

第2話 - 謎が多いもう1人の貴妃は､､､？ 第1話！

第2話 - 謎が多いもう1人の貴妃は､､､？　第1話！