太志
元稀
祐希
小川智大
藍
小川智大
藍
山本智大
祐希
山本智大
祐希
今日は1日練習だったんだけど、昨日今日と祐希さんスパイクの調子良くなくて、メンタルきてるっぽい。でもそんなことだけでこんなあからさまに気分落ち込むような人じゃないから、相当ストレスかかってるんだろうな。
ホテルにて
山本智大
藍
山本智大
藍
俺以外も皆、祐希さんを気にかけてる。
でも今行くのは怖い。実はというと今日みたいなことが前にも1度あって、俺はその日がトラウマになっている。
だけど、少し、また体験したくもなっている。それも怖い。
藍
俺がそう言った矢先、スマホの通知が鳴った。
みると、祐希さんからの連絡だった
藍
山本智大
藍
山本智大
山本智大
藍
行ったらどうなるのか、俺には分かる 前と同じ流れだから。
この前もこうやって通知がきて、行って……。 その日の祐希さんの顔は今もずっと脳裏にいる。
足がすくんで変な緊張が襲ってくる。行かなかったら行かなかったで俺は後悔するんだろうな
山本智大
山本智大
藍
藍
藍
山本智大
山本智大
藍
結局、あのトラウマを掘り返すことにした。
…………
祐希さんの部屋についた。インターホンを鳴らせばすぐに開けてくれるだろう。
藍
嫌だけど、嫌じゃなくて。怖いけど怖いだけなわけでもない。
ピンポーン
…ガチャッ
祐希
藍
ドアを開けて俺を見た祐希さんの目はいつもみたいにキラキラしてない。真っ黒な瞳で、俺を刺すような視線。声も一段と低い。
部屋に着くと荷物が何も整理されていなかった。物があちこちに散らかっていてスーツケースは開けっ放し。祐希さんがここまで落ち込むことあるんだと思った。
祐希
藍
出来ることならもっと、優しく、ちゃんと俺が癒せてあげたら良かったのに
祐希
祐希
ドサッ
藍
雑にベッドに放り投げられた。
前にもあった
今からこの人に犯されるんだ、俺。
俺の目の前で手際よく服を脱ぎ始める祐希さん。手馴れた感じが不安になる。
祐希
藍
祐希
藍
祐希さんの冷たい声が怖い。反射的に自分の声が弱々しくなる。
無言で服を脱ぐ時間。俺が裸になると祐希さんもベッドにくる
祐希
藍
祐希
藍
祐希さんの冷酷さが精神的にきつくて、声が吃る。足が震えてるのが分かる。けど、言うことを聞いてしまう。祐希さんを受け入れてしまう。
祐希
藍
どうすればいいのか分からないまま、脚を広げてみる
すると祐希さんが俺の口を片手で強く塞いできた
藍
痛いし、息が上手くできない
祐希さんの手をどけようとした時に
なんも慣らしてない下に祐希さんは挿れてきた
ズプッッッ
藍
祐希
藍
苦しい、痛い
けどなんで俺は勃ってるんだ、
祐希
藍
藍
祐希
藍
首を両手で強く絞められる
俺をずっと冷たい目で見てくる。
藍
祐希
藍
祐希
藍
俺のを祐希さんは強く握ってくる。
プライドが傷つけられるような祐希さんのやり方にいつの間にか涙が溢れた。けど祐希さんはお構いなくずっと激しく突いてくる。気持ち良さと痛さが混ざって頭がおかしくなりそう
藍
藍
グイッ
藍
祐希
祐希さんが俺の脚を持ち上げて体重をかけてきた。祐希さんのおっきいのが俺の中にぐりぐり押し込まれて、無理やりな快楽なのに気分が上がっている俺がいる。情けない
藍
抵抗してしまった俺の口に祐希さんは喉奥まで指を突っ込んでくる
藍
祐希
祐希
祐希
涙目で必死に首を横に振る
祐希
バチュッッッゴリュッグリッ
藍
このまま従わなかったらどうなるんだよ、
祐希
藍
俺の唾液だらけの手で頬を撫でてくる祐希さん。何を考えてるのか分からなくて狂気を感じる
祐希
藍
ビュルルッ♡
藍
藍
慣れないことをされまくって、痙攣が止まらない
祐希
藍
藍
祐希さんが俺の頭を掴んで咥えさせてくる
ジュポッジュポッ
藍
ジュルッ
藍
祐希
藍
うつ伏せになって股を開いて待つ俺を祐希さんは見下す。
ドチュンッッッ
藍
藍
祐希
藍
後ろから祐希さんに顔面を枕に押さえつけられる。酸欠になりそう。
でも気持ちいい
藍
パチュンッパチュッドチュッ♡
祐希
祐希
吐息の交じった冷めた声で言われたって、褒められた気がしないよ、
グリグリグリッッ
藍
藍
ビュルルルッッッ
藍
祐希
藍
髪を掴まれて久しぶりにまともに呼吸ができた
祐希
なにそれ、他にこういう仲の人がいるの?
そう思った途端すごく嫌な気持ちになった
チュプッ
藍
祐希
祐希
祐希
力がうまく入らなくて震えてるけど、祐希さんを押し倒した
藍
押し倒した祐希さんに跨って、自ら祐希さんのを挿れる。
祐希さんの顔はずっと笑ってない。こわい。けどそんなことより俺だけの祐希さんであってほしくて、不安で仕方がなくて、独り占めしたかった
パチュッパンッパンッ♡♡
藍
藍
藍
祐希
祐希
藍
藍
藍
ビュルッッ
祐希さんのお腹の上にかけちゃったのに、祐希さんは何も怒らない。
祐希
藍
祐希
藍
ジュルルルルックチュッチュウッ♡♡
藍
今日初めてキスをしてくれた
祐希
祐希
藍
祐希
祐希
藍
今はもう俺の方がおかしくなっている
祐希
祐希
藍
藍
チュポッ…♡
藍
祐希
祐希
藍
祐希
藍
藍
藍
祐希
さっきの冷たい目よりは、優しい視線で俺を見ながら、頭を撫でてくれる
祐希さん、何か俺に隠してることでもあるのかな。俺以外にこういう関係の人は何人いるのかな。やだな。嫌なことあったのってそれかな。練習の調子悪かっただけじゃないのかな。
藍
祐希
藍
祐希
藍
藍
聞こうと思ったけど、これ以上踏み込めなかった
結局祐希さんのことは理解出来ないまま、抱き合いながら隣で寝た。
山本智大
山本智大
祐希
祐希
山本智大
太志
祐希
小川智大
藍
小川智大
藍
藍
小川智大
祐希
藍
祐希
みんなに聞こえない声で、耳元で言ってきた
藍
そうですなんかこの状況で言えるわけない
祐希
藍
祐希
藍
祐希
藍
祐希
元稀
祐希
祐希
藍
ついに祐希さんの機嫌が悪かった本当の理由は分からないままになった。ずるい人だ。俺の事は全部知ってる。
…多分、今日も祐希さんの部屋に行ってしまうことでさえ祐希さんは見透かしている
コメント
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最高に面白かったです!!