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誠
うぅ................
誠
あっつい
誠
死にたく......ない（泣）
これは俺の人生の歯車が止まった時の話
誠
ぶぅーーーーーん
まただこの夢、昔の記憶、
勝
誠〜
誠
わーーー勝っちゃん
勝
何やってんだ？
誠
あのね、この飛行機戦わせてたの‼︎
この時は良かった、まだ何も知らなかったから
この後戦争は始まった、それはとても、とても、恐ろしかった
事の始まりはあの日から
俺が16になった時、赤紙が送られた、
兵隊
すいませーーーん
俺に母ちゃんはいない
誠
はーーーい
兵隊
あぁ誠さんですか？
誠
そうですけど、
兵隊
ではこれを、
誠
え.........
兵隊
それでわ、
誠
まじか、
俺の人生が決まった日だった
誠
行ってきます
誠
母ちゃん
俺はこの後零式艦上戦闘機に乗ることになった
ﾌﾞｩｩｩｩｩｩｩﾝｺﾞｫｫｫｫ
兵隊
お前名を言え
誠
誠です‼︎
兵隊
いい声だ
兵隊
明日はミッドウェーで戦う
兵隊
準備するように
誠
はい‼︎
ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛ
誠
2号機応答せよ
誠
こちら3号機
誠
14時の方向敵機発見
ｶﾞｶﾞｶﾞﾋﾟﾋﾟﾋﾟｰワカッタソチラヘムカウ
この後俺は何が起こったのか、覚えていない
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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