エアリー
エアリー
ラファエル
エアリー
シーン…
エアリー
ラファエル
エアリー
ラファエル
エアリー
エアリー
ラファエル
皆~元気ー?
あー、私?安心して、ちょー元気!
ん?注意事項?んなのもう要らないでしょ?
それよりも早く始めるよ〜
スタート!!
アリン
アリン
その声が煙のように、スっと扉の音にかき消された
アリン
アリンがふと周囲を見渡す
時間帯としてはおそらく早朝に区分されるのだろう
人はざっと数人程度しかいなかった
アリン
アリン
アリン
すると遠くから、おーいと聞き馴染みのある声が聞こえた
アリンはくるりとそちらを向き、声の主を見る。
アリン
レイン
レイン
レイン
アリンは少し考えるような仕草をすると、再びレインの方を向き
アリン
アリン
レイン
とレインが口ごもる。アリンは頭に?を浮かべ、返事を待っていた
レイン
アリン
レイン
アリン
レインは得意顔でアリンに向かって頷く
レイン
アリン
アリンは困ったような顔で俯く
アリンは優等生、サボりなどした事がなく、やっていいのか返答に困ってしまったのだ
レインはその様子を見て察したのか、
レイン
アリン
レイン
レイン
アリン
レイン
そう言ってニカッと笑うレインはアリンにとってとても眩しく感じた
アリン
レイン
アリン
レイン
アリン
アリン
僕はレインに連れられるがまま、目的地へと向かった
それをまさか見られているなんて思わなかったんだ
アリン
レイン
レイン
と言ってレインはアリンの頬をつんつんとつついている
アリン
レイン
レイン
そう、レインが連れてきてくれた所は空き教室だった
アリン
その途端アリンの心の中は罪悪感で埋め尽くされてしまった
アリン
レイン
アリン
するとレインはやや呆れ気味にため息をつき、アリンにビシッと指を指した
レイン
レイン
アリン
アリン
アリン
僕がそう言うと、「ま、及第点か」と若干呆れた様子でレインは笑っていた
レイン
レイン
アリン
レイン
アリン
僕が指を出すと、レインがスっと自分の小指を僕の小指と絡ませる
小さい頃沢山やった指切りげんまんだ
レイン
レイン
アリン
そう、何を隠そうアリンは大のホラー嫌い
ホラーゲーム、映画は避ける上、お化け屋敷も無理ときた
そんなアリンに、「約束破ったらホラー」などという脅しをしているような物なのだ
レイン
アリン
レイン
アリン
レイン
アリン
レイン
その時、突然空き教室の扉がガラッと開いた
僕は…いや、レインもその人を見て目を丸くした
アリン
リファール
レイン
リファール
どうやらリファールは今日日直で早く登校していたらしい
その時僕とレインが一緒にここへ走っていくのが見え、ここへ来たのだとか
レイン
リファール
レイン
レイン
レインは先程とは人が変わったように、見に纏う雰囲気が一瞬にして変わった
まるで冷気を見に纏っているような、鋭く冷たい雰囲気だった
それを察知したのか、リファールとアリンはビクッと肩を震わせる
リファール
レイン
レイン
リファール
アリン
レイン
レインが優しく僕の頭をポンポンと撫でる
するとリファールは僕をキッと睨んできた
リファール
リファール
"屑"、たったその言葉だけで僕は体が凍りついたかのように動けなくなってしまった
アリン
アリン
レイン
と僕の背中に手を当て、ゆっくり撫でてくれる
僕はそれに呼応するように深く呼吸をする
1回過呼吸になったからか、それともそこまで酷くなかったのか
どちらにせよ、今回はすんなりと落ち着いた
リファール
リファール
レイン
その途端レインからブチッと何かの糸が切れた音がした
レイン
リファール
レイン
レイン
レイン
アリン
レイン
その言葉でアリンはすぐ何も言えなくなった。
今のレインはガチギレ状態。故に誰にも手が付けられないのだ
たとえ幼なじみでも…
レイン
リファール
レイン
レイン
流石にやり過ぎだと思ったのか、アリンが咄嗟に口を挟んだ
アリン
レイン
アリン
リファール
レイン
そう言ってレインは腕を捲し上げ、リファールの方へズカズカと向かう
それをアリンが制止する
レイン
アリン
レイン
レイン
レイン
リファール
レイン
レインは目をギラつかせ、ジト目でリファールを睨んでいる
リファール
アリン
リファール
アリン
リファール
アリン
リファールはその場から逃げるように立ち去った
アリン
レイン
レイン
アリン
僕はそのまま1日レインと会話をしたりご飯を食べたりして過ごした
ちなみに帰りはレインは用事があるみたいで、ラファエルと帰った
リファール
俺は1人誰もいない更衣室に座り込んだ
幸い今は放課後、人がココを通ることは滅多にない為、この様を見られる言はない
リファール
リファール
リファール
リファール
リファール
俺は1人頭をガシガシと掻きむしる
リファール
ハハッと乾いた笑いをし、ため息をつく
その時、ドアがガチャっと開く
俺は咄嗟に身構えたが…居たのはレインだった
リファール
レイン
リファール
レイン
リファール
リファール
俺が早速本題に入ろうとすると、レインが軽く片手をあげて制した
レイン
レインがそう言うと扉の方から女子が1人入ってきた
リファール
美月
レイン
リファール
美月
美月
美月
するとレインがあっと、話の間に入ってきた
レイン
リファール
美月
俺は嫌な予感がして即座に断った
これ以上聞くと何故かとんでもない事になりそうな…そんな気がした
リファール
レイン
レイン
レイン
美月
リファール
レイン
美月
と美月…だっけっか?が、呆れた様子で話す
俺はそれに食い気味で返事をした
リファール
エアリー
ラファエル
エアリー
ラファエル
ラファエル
エアリー
ラファエル
エアリー
ラファエル
ラファエル
エアリー
エアリー
ラファエル
コメント
4件
アリンの仲間が少しづつ帰ってきたのはいいけど、なんか切ない