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私の名前は時透華
時透無一郎の妹だ。
私は、鬼殺隊にも入れない
柱にもなれない
周りからは”役たたず”と言われている
でも無一郎は
守ってくれた
さらに兄上の”時透有一郎”は、いつも構ってくれなかった
時透 無一郎
時透 華
私達はあまり”話さない”
時透有一郎
兄上だって、私と話さない
時透 無一郎
時透有一郎
時透 無一郎
時透有一郎
時透 無一郎
時透 華
時透有一郎
時透 華
時透 無一郎
時透有一郎
時透 無一郎
私達はよく喧嘩をする
そして……、兄上が旅立つ時が来た。
時透有一郎
時透 無一郎
時透 華
時透有一郎
時透有一郎
時透 無一郎
時透有一郎
時透 無一郎
時透 華
時透 無一郎
時透有一郎
時透 無一郎
時透 華
時透有一郎
時透 無一郎
時透 華
時透 華
時透有一郎
時透 無一郎
時透 華
時透 無一郎
時透 華
そうして、2人は行ってしまった
私は1人、残されたのだ
無一郎も、等々私を嫌った
私に呆れたのだろう
胡蝶 しのぶ
時透 華
胡蝶 しのぶ
時透 華
胡蝶 しのぶ
時透 華
胡蝶 しのぶ
時透 華
時透 華
胡蝶 しのぶ
時透 華
胡蝶 しのぶ
胡蝶 しのぶ
時透 華
胡蝶 しのぶ
時透 華
時透 華
胡蝶 しのぶ
時透 華
胡蝶 しのぶ
時透 華
時透有一郎
時透 無一郎
胡蝶 しのぶ
”華さんを預かってもいいですか?”
時透 無一郎
時透有一郎
胡蝶 しのぶ
胡蝶 しのぶ
時透有一郎
時透有一郎
時透 無一郎
時透 華
また言われた
”華は何も出来ない”
柱の”悲鳴嶼行冥”という方は私のお兄さんだ
でも、今はいない
柱とは仲がいい
早く…悲鳴嶼さんの所へ行きたい
そう思っている
ずっと、
ずっとずっとずっと 一
時透 無一郎
時透 華
時透有一郎
時透 無一郎
時透有一郎
有一郎/華/”何も出来ないんだから”
時透有一郎
時透 華
時透 華
時透 華
時透 華
時透有一郎
時透有一郎
時透 華
胡蝶 しのぶ
時透 華
胡蝶 しのぶ
時透 無一郎
時透 無一郎
時透 華
俺は、ずっとずっと謝りたかった
華に、いつもの事を謝りたかった
でも、…兄ちゃんはその気じゃなかった
俺は、兄ちゃん育ちだから
兄ちゃんに似ていく…
いずれ、華を追い出してしまう
時透有一郎
時透 無一郎
時透有一郎
時透 無一郎
時透有一郎
時透 無一郎
時透有一郎
時透有一郎
時透有一郎
時透有一郎
時透有一郎
時透有一郎
時透有一郎
時透有一郎
時透有一郎
時透有一郎
時透 無一郎
時透 無一郎
時透有一郎
時透有一郎
俺は初めてこの時
兄ちゃんの”全て”を知った
兄ちゃんは、あいつと言っていた
でも兄ちゃんは、怒っているんじゃない
ただ…守れなくて悲しかったのだろう
”有一郎”…、僕はお前のこと、忘れたりはしない
時透有一郎
どーせ死んで当然だ
あいつなんか死んで当然だ
あいつが居なくなって…俺は嬉しかった
でも…大事なことに気づけてない
…そんなのは分かっている
俺だって、、…悲しいよ
”守れなくて…、止めれなくて”
俺は何してんだろ…
時透 無一郎
時透有一郎
時透有一郎
時透 無一郎
時透有一郎
時透有一郎
時透 無一郎
時透有一郎
俺は、死ぬと思っていく
俺は、死んだ方がいいんだと…初めて気づいた
鬼が来ても攻撃しない
その方がいいからだ…
”無一郎ごめんな、大好きだぞ”
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コメント
3件
無一郎の妹の華ちゃん結構可哀想… だけど、有一郎もなんだかんだ言って守れなかったのを悲しく思ってるんだね、とても泣ける話だ(´;ω;`) 続きも楽しみ!、