/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
意気込みは良かったものの...
夢葉
どうすればいいんだろ..ww
夢葉
とりあえずペットショップに行ってみるか
夢葉
.......
犬
ワンワン！！
夢葉
うわぁぁ！？びっくりした....
犬
わん！
夢葉
なんだ...ただの犬か...って...
夢葉
ん？この子よく見たら首輪がない...
夢葉
よく見たら毛もぼさぼさだし凄い汚れてる...
夢葉
もしかして...捨て犬...
犬
くぅ〜ん？
夢葉
ええっと....どどどうしよう....
夢葉
勝手に連れて帰る訳にも行かないし....
夢葉
ええっと....
夢葉
まずお母さんに電話しよう...
夢葉
もしもしお母さん？
親
夢葉どうしたの？
夢葉
今ね...少し散歩がてら外に行ったのね
夢葉
そしたら...その..
親
ん〜？
夢葉
首輪付けてなくてしかも凄い毛が汚れてぼさぼさなわんちゃんが居たの
夢葉
多分捨て犬だと思うんだ...
夢葉
私さ、どうしても見捨てられなくて....
親
そうねぇ...まず場所を教えて？
夢葉
えっと...家からすぐ近くにあるコンビニ
親
分かったわ
親
それじゃ今からそっちに向かうから
夢葉
はーい
犬
わんわん！
夢葉
よしよし、いい子に待っててね
夢葉
今お母さんが来てるから
犬
くうーん？
夢葉
君、どうして捨てられちゃったの？
犬
わんわん！
夢葉
こんな...小さくても大事な尊い命なのに
親
お待たせ
夢葉
あ！お母さん！
夢葉
さっき電話で話してたわんちゃん！
犬
わんわん！！
親
あら....まだ小さいのね...
夢葉
お母さん、私この子見捨てられないよ....
親
母さんもこんな子見捨てられないわ
夢葉
え！ってことは！
親
お父さんにも聞いてみないと分からないけどとりあえず家に連れていきましょ
夢葉
やったぁ！！
親
父さんも動物が好きだからきっといいよって言ってくれるわ
夢葉
そうだね！！
将来の事について探しに来たのに
まさかこんな事になるとは思わなかった
けど、これはこれで良かったのかな
この時まだ夢葉は知らない
この捨て犬が夢葉の道を大きく照らしてくれる事を
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
