テヒョンsaid
あれから俺たちは恋人になり、今では同棲している。
恋人になって1ヶ月は過ぎた。
最近グガの様子が少し変だ。
グク
ん、…
グク
ヒョンっ…
やたら俺の耳をキスしてくる。
1ヶ月は過ぎたといっても夜の行為はした事がない
正直言って我慢している。
タイミングが…分からない。
グガに拒絶されたらどうしよう、とグガのことになるとどうしても弱気になってしまう。
グク
ん〜、っチュ
これは誘っているのだろうか
いや、この子のことだろうから無自覚に違いない。
グク
ヒョォン…ッん、
((我慢だ、俺…!))
((我慢しろ!俺!))
数日後
そろそろ俺も限界だ
数日経った今でも耳や首にキスをしてくる
口は恥ずかしいのかしてこない。それがまた可愛い…
今日もまた
グク
ん、チュんっ…
グク
テヒョンイヒョンっ…ん
耳元で甘い吐息を漏らしながら
優しく名前を呼ばれれば
俺の理性が切れそうになるのは簡単なようで
テヒョン
ちょ、グガ
テヒョン
ずっと…なんなの…
テヒョン
誘ってんの?
この子のことだから、それはないだろう。
無自覚なんだろう。
グク
誘ってるよ…
テヒョン
え、
グク
誘ってるよ!ずぅっと前から!
グク
でも、ヒョン…反応してくれないし…
グク
僕とするの嫌なのかなってッ…
テヒョン
は、いや!?そんな事ないよ…!むしろ、、むしろ…ッ
テヒョン
俺もしたい…
グク
ほんと…!!?
グク
ふふ…良かったぁ〜
テヒョン
俺も良かった…笑
グク
じゃ、じゃあしていいの…?
こんな可愛く上目遣いで聞かれれば断る以外はないだろう。
今日はこの可愛い子をどうしてやろうか
そんなことを思い、ベッドに押し倒した。