私は、普通の人には見えない。あるものが見えている。
織田真希(オダ マキ)
織田真希(オダ マキ)
白井スミレ(シロイ)
織田真希(オダ マキ)
白井スミレ(シロイ)
怖いと言いながらも楽しそうな彼女たちの周りには、怖い話に引き寄せられたのか、だんだんとアイツらが集まってきた。
アイツらというのは、彼女たちが言っている。幽霊だ。
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
白井スミレ(シロイ)
織田真希(オダ マキ)
幽霊は怖い話をすると寄ってくる。本当なんだなとしみじみ思う
先生
無駄に熱い先生の号令が終わり、授業が始まった。
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
ふと、外を見ていると遅刻をしたのか、走っている女子生徒がいた。
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
そんなことを思いながら、女子生徒を見ていると、走っている途中でその姿がすっと消えた。
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
こんなことは何度もある。幽霊でも姿が普通の人間のように見えることは、これまでも沢山あった。一度、人間だと思い喋りかけたことがある。大変な目にあったよ。
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
先生
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
先生
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
先生
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
キンコンカンコンと、聞きなれたチャイムがなり、授業は終わった。
織田真希(オダ マキ)
白井スミレ(シロイ)
織田真希(オダ マキ)
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
白井スミレ(シロイ)
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
織田真希(オダ マキ)
織田真希(オダ マキ)
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
織田真希(オダ マキ)
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
白井スミレ(シロイ)
織田真希(オダ マキ)
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
白井スミレ(シロイ)
織田真希(オダ マキ)
白井スミレ(シロイ)
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
織田真希(オダ マキ)
2人だけだと危険だ。と思い、私は咄嗟に、
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
と言ってしまった。
夜の学校にて
織田真希(オダ マキ)
白井スミレ(シロイ)
ここはヤバい。
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
織田真希(オダ マキ)
学校内には入れないので、真希は、学校の周りを見に行った。
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
織田真希(オダ マキ)
白井スミレ(シロイ)
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
織田真希(オダ マキ)
織田真希(オダ マキ)
織田真希(オダ マキ)
白井スミレ(シロイ)
案の定、幽霊達が集まってきた。見えてないふりをするのは難しい。見えてると分かったら何をしてくるかわからないから…絶対に反応してはいけない。
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
織田真希(オダ マキ)
5分後
織田真希(オダ マキ)
白井スミレ(シロイ)
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
織田真希(オダ マキ)
真希がぶーぶーと嘆いてると、遠くから足音が聞こえてきた。
白井スミレ(シロイ)
織田真希(オダ マキ)
どうやら、2人にも聞こえるらしい。
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
織田真希(オダ マキ)
白井スミレ(シロイ)
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
織田真希(オダ マキ)
白井スミレ(シロイ)
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
真希のワガママにより、足音が聞こえる方へ歩いていった。
織田真希(オダ マキ)
白井スミレ(シロイ)
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
足音の主は、案の定幽霊だった。しかも、ヤバそうな奴だ。
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
そいつがこっちを見た瞬間、こっち目掛けて走ってきた。
白井スミレ(シロイ)
織田真希(オダ マキ)
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
真希はビビって1歩も動けずにいた。
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
と思い、真希の元へ走ろうとしたが、遅かった。
幽霊は、真希を引っ張りどこかへ行った。
白井スミレ(シロイ)
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
真希の名前を呼んでも返事はない。
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
白井スミレ(シロイ)
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
白井スミレ(シロイ)
真希は、我儘な子だけど本当に優しくて、仲間思いで、私たちの大事な友達。早く見つけなくちゃ…
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
白井スミレ(シロイ)
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
噂では、屋上に出る。真希はそう言った。その事を思い出し、屋上へと走った。
白井スミレ(シロイ)
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
屋上には、さっきの奴と真希がいた。
織田真希(オダ マキ)
真希は何かを喋っていた。
白井スミレ(シロイ)
織田真希(オダ マキ)
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
織田真希(オダ マキ)
真希がこっちへ来ようと立ち上がった時、何故かくるっと反対を向いた。そっちは屋上のフェンスだ。
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
織田真希(オダ マキ)
私とスミレは咄嗟に走り出し真希を引っ張った。
幽霊は、気味悪い顔で笑っていた。
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
白井スミレ(シロイ)
幽霊は止めることもなく、ただ不気味な笑みを浮かべたままこっちを見ていた。
織田真希(オダ マキ)
白井スミレ(シロイ)
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
織田真希(オダ マキ)
すると、幽霊は操るのをやめた。
織田真希(オダ マキ)
白井スミレ(シロイ)
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
幽霊を見ると、子供のような顔で泣いていた。
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
白井スミレ(シロイ)
織田真希(オダ マキ)
詰草三葉(ツメクサ ミツハ)幽霊
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
白井スミレ(シロイ)
織田真希(オダ マキ)
詰草三葉(ツメクサ ミツハ)幽霊
詰草三葉…どこかで聞いたことがある。
詰草三葉(ツメクサ ミツハ)幽霊
詰草三葉(ツメクサ ミツハ)幽霊
詰草三葉(ツメクサ ミツハ)幽霊
詰草三葉(ツメクサ ミツハ)幽霊
詰草三葉(ツメクサ ミツハ)幽霊
と、真希を指差し言った。
詰草三葉(ツメクサ ミツハ)幽霊
詰草三葉(ツメクサ ミツハ)幽霊
…この子の名前を知っていたのはここの生徒で、自殺した生徒だったからなのか。
白井スミレ(シロイ)
織田真希(オダ マキ)
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
詰草三葉(ツメクサ ミツハ)幽霊
詰草三葉(ツメクサ ミツハ)幽霊
三葉さんは清々しい笑顔で消えていった。
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
織田真希(オダ マキ)
白井スミレ(シロイ)
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
織田真希(オダ マキ)
白井スミレ(シロイ)
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
織田真希(オダ マキ)
白井スミレ(シロイ)
上津幡彩芽(カミツバタ アヤメ)
こうして、3人の一日は幕を閉じました。
最後まで見て下さり、ありがとうございます!最後、終わらせ方が雑ですみません(泣)
あと、前の作品の噂の廃病院はちぇんちゃんって言う子と一緒に書きました!
その子の作品の「人狼ゲーム~序盤~」っていうものは、とても面白いので、見てみてください!
作者
では、ありがとうございました!またお会いしましょう!
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!