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朝の匂い
ポカポカしてて暖かくて
そんな光が辺りを包み込む
キラキラと太陽の光が反射して
基地が明るく照らされている
窓からは透き通るように綺麗な空が 見えた
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ふと時計を見ると
時計の針は8時半を指しかけていた
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俺は外の景色を横目に
食堂へ向かって走り始めた
食堂の重い扉を開けると
幹部達の笑い声とか会話とかが聞こえた
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ゾムが俺の方に駆け寄ってくる
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ゾムが心配そうな顔で俺の方を見てくる
また心配か
もうこんな言葉聞き飽きたわ
俺ずっと心配されなきゃ行けないん?
俺足でまといなんかな
なんか苦しいな…w
zm
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ゾムの声でハッとする
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zm
zm
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机を見ると
綺麗に朝食が並べられていて
幹部達が次々と座ってゆく
グルッペンのいただきますを合図に
幹部たちが楽しそうに
時には笑いながら朝食を食べ始める
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何故か食欲がない
食べる量も減ってる
最近は
お皿に乗ったご飯を食べ切るのがやっとで
ちまちま口に運ぶことしか出来なかった
すると隣の席のシャオロンが俺の方に振り向く
sha
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ut
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なんで気付いたん…?
どうしよ、食欲無いのばれる
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sha
ut
ut
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目の前にはまだ沢山ご飯が皿に乗ってる
食べ切れへん
でも残したらなんか言われよな…
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sha
無理やり口にご飯を詰め込み始める
気持ち悪
近くにあった水を
一気に飲み干し席を立つ
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sha
少し早歩きで扉まで歩く
またあの扉を開けて
重い溜息を吐いて
少し明るくなった廊下を歩き始めた