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私は、お母さんがDVや食事を与えてくれなくて、里親に入ることになりました。

今回は髪を赤茶色に染めてる人にお世話になるらしいけど……。

どんな人なんだろう…。

姉さん

荷物、それで全部か?

すみれ

は、はい…。

実際に見てみると、ヤンキーの赤茶色の髪の色をした20代くらいの女性でした。

性格はかなりきつそうだけど…。

人に合わせるのはなれてます。

すみれ

(きれいな人だな……)

姉さん

いくぞ。もたもたすンな。

すみれ

はいっ。

車の中に乗ると、中は普通だけど、とてもいい匂いがしました。

姉さん

部屋せめぇけど、我慢しろよ?

すみれ

はい。

姉さん

朝御飯、何か食べた?

すみれ

はい。少しなら…。

姉さん

ちゃんとご飯は食べろ!笑

すみれ

は、はいっ。

姉さん

なに?きんちょーしてた感じ?

すみれ

まぁ………私からはどんな人かは特徴しか言われませんから…。

姉さん

あのさ、それやめない?

すみれ

えっ?

姉さん

敬語!

すみれ

………すみません…。

姉さん

まぁいいけどさ。

姉さん

これから家族としているんなら、話し方ってものがあるじゃん?

すみれ

……すみません…。

姉さん

まぁいいけどね。

姉さん

けど、慣れたらタメでいけよ?

すみれ

は、はい。

姉さん

うん。

姉さん

それで?コンビニ寄るけど?

すみれ

はい…。

姉さん

はいじゃなくて、何かほしいのある?

すみれ

……………大丈夫です。

姉さん

はぁ………。

コンビニにつくと、車を乱暴に止めて、私の私の方を見る。

すみれ

……すみません…。

姉さん

…まぁ、そんなかしこまンな。

そういうと、女性は私の頭を撫でてくれた。

姉さん

ほら、無理ない程度なら買ってやるから。

すみれ

はいっ。

数分後。

姉さん

すみれ、サンドイッチとか可愛いじゃん。

すみれ

(あっ、そういえば、この人の名前わかんないな…)

すみれ

ありがとうございます。

すみれ

あの、なんて呼んだら…?

姉さん

姉さんでいいよ。

すみれ

えっ?

姉さん

姉さん!

すみれ

はいっ。

姉さんの家につくと、そこはアパートで少し古びた感じになっていた。

姉さん

外見に惑わされンな。

すみれ

はい。

荷物を持っていくと、中はとても外とはちがく、壁は綺麗だった。

けど…。

すみれ

あの…これ……。

姉さん

あ?

中はゴミ袋だらけだった。

すみれ

後で、捨ててきますね…。

姉さん

いいから。そんなことしなくて

すみれ

けど……。

姉さん

捨てられると何がどこにあるのかわかんないんだよね。

すみれ

……………わかりました。

姉さん

ほら。荷物早くおいて食うぞ。

すみれ

はい。

奥の部屋に行くと、部屋中服が脱ぎ捨てられていた。

すみれ

……………。

モグモグタイム。

姉さん

すみれさ、たしか趣味なんだっけ?

すみれ

趣味は、絵を描いたり、お話ししたりとか……。

姉さん

ふぅん。そっか。

姉さん

私は趣味という趣味ないけどさ

姉さん

そういう趣味あるのが羨ましいよ。

姉さん

今度よかったら私に教えてよ。

すみれ

はいっ。もちろんですっ。

姉さん

うい。

数分後。

私達はテレビを黙ってみていた。

すみれ

……………。

姉さん

…………………。

数時間後。

姉さん

ねぇ。面白い?

すみれ

は、はいっ。

姉さん

ふぅん。変わってンね。

姉さん

何かしない?

すみれ

あっ、いいですよ。

数ヵ月後。

すみれ

姉さん!

すみれ

ただいま!

姉さん

何がいいことあった?

姉さん

うい。おかえり。

すみれ

あっ、あったよ!
友達出来たんだ!

姉さん

そっかそか。よかったな。

すみれ

まだお仕事してるの…?

姉さん

おー。

すみれ

どんなのをやってるの?

姉さん

おいっ。覗くな。

おでこにデコピンされる。

すみれ

いたっ。

姉さん

いい女に秘密は付き物だ。

姉さん

覚えておきな。

すみれ

うん……。

姉さん

友達連れてこいよ。

すみれ

えっ?いいの!?

姉さん

いいけど、使ってない部屋使えよ。

すみれ

うんっ。ありがとう。

姉さん

うい。

数日後。姉さんは帰ってこなかった。

すみれ

…………。

すみれ

(どうしたんだろう……)

ガチャガチャ……

すみれ

姉さん!!

すみれ

姉さんお帰り!

すみれ

どうし……

ドアを開けると、顔面打撲だらけになってる姉さんがいた。

すみれ

ひゃっ…!

姉さん

……どけ。

姉さんはよろけながら部屋に入ると、治療をしていた。

すみれ

何があったの!?

姉さん

……………。

すみれ

それ、転んだ訳じゃないよね!?

姉さん

うるせぇ

すみれ

だって、それ…!

姉さん

だまれよ

すみれ

だ、だって…!

ガシャンシャン!!

姉さんがテーブルを投げ倒す。

すみれ

っ……………。

姉さん

……風呂入って飯食って寝ろ。

姉さん

このこと誰かにいったら殺すからな。

すみれ

そ、そんなこと……言わないでよ……。

姉さん

まじで殺すからな?

すみれ

姉さん……。

姉さん

うっせぇんだよ!!!!!

すみれ

ひぃっ…。

姉さん

前々からお前がうざかったんだよ!

姉さん

きょどるし弱いし何もできないくせに何にでも首突っ込んで根掘り葉掘りなんでも聞いてさ!

姉さん

お前見てっとぶん殴りたくなるんだよ………!!

すみれ

……………………………………………………………………ごめんなさい。

すみれ

出ていきます。

姉さん

!!

すみれ

今まで、ありがとうございました。

すみれ

出会えてよかったです。

すみれ

さよなら。

姉さん

すみれ………。

何をいってるのかわからないけど、私は何故か聞こえなくて逃げるように出ていった。

近くのコンビニで膝を抱えて数時間座ってると、頭を膝に乗せた。

すみれ

(寒い………)

すみれ

(やっぱり、姉さんの所へ戻ろうかな…)

すみれ

(あんな状態だし、私がいないとだよね……)

すみれ

姉さん………

すみれ

姉さん!!

私は泣きながら家へ走って帰った。

すみれ

姉さん!

すみれ

姉さん!!

家へつくと、ドアに鍵がかけてなくて、ドアは静かに開いた。

すみれ

姉さん!ごめんなさい!

すみれ

私、ずっといるから!

すみれ

だから……!

ギリリリリ……………。

すみれ

っ?

ギリリリリ………。

奥の方から聞こえる。

綱のような音。

ギリリリリ…………。

すみれ

姉さん………………?

ギリリリリ…………。

恐る恐る、奥へ行くと、

そこには

ギリリリリ………

ギリリリリ………………。

ギリリリリ………。

そこには。

姉さんがベランダで首をつって回っていた。

すみれ

あぁ……………。

すみれ

あぁああぁあぁあぁあぁああああ!!!!

すみれ

姉さん!!!

すみれ

ごめんね!私が悪かった!!

すみれ

今離すから!!

すみれ

ね!?

すみれ

まってて!?

すみれ

こ、これ、外れないっ!

すみれ

ど、どうして!?

すみれ

姉さん!

すみれ

姉さん!!

我に返ると、テーブルには手紙がおいてあった。

姉さん

すみれへ。
数日の間、色々とあったな。
私は楽しかったよ。
けど、私はしてはいけないことをした。
私は、本当に誰かにこのことをいったら、すみれを殺そうとしたんだ。
誰かに弱いところを知られるのが怖かった。
けど、そんなことしたら母親失格だよね。
ごめんね。
けど、すみれみたいな純粋で優しい子に会えてよかった。
私にもう悔いはありません。
あなたに会えてよかった。
そういってくれてありがとうございます。

さよなら。すみれ。

すみれ

姉さん…………。

すみれ

姉さぁん………。

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