渚
もう、こんな時間!?
渚
早く、行かなきゃ!
渚は家を飛び出す。
渚
行ってきま~す!
ともこ
はい。いってらっしゃいませ
ともこ(さてっと、掃除でもしますかね)
ともこ
……あれ? これは?
それは、渚が提出しなければならないレポートが机に置いてかれたままだった。
ともこ
えっ!? 大変じゃないですか!?
ともこ
早く、届けないと!
ともこは、急いで渚の通っている大学へと向かう。
ともこ
はあはあ……
ともこ
渚さんの大学は、確か、そんなに大きくはないので、見つけられますかね?
ともこ
……それよりも、大学に行くのが先です!
渚
あ……
渚
ヤバい!
渚(レポート、忘れた!)
ともこ
どうぞ、渚さん
七菜
……渚……
渚
何?
七菜
あんたのレポート、浮いてたんだけど……
渚
はっ? てか、あるし!
七菜
怖いよ~!
渚
こっちもだわ!
大変! バレてしまう!
渚
……届けてくれたから、悪い霊、じゃないよね……?
七菜
私だって、そう信じたいよ……
ともこ
ごめんなさい(>_<)
ー終ー






