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凛蘭🎲🍣🥂
コメント
1件
リクエストに応えていただきありがとうございました!!! ご馳走様でした🎶 これからも体調第1にファイトです🍀.*
⚠ATTENTION⚠
・ソナチ ・BL ・センシティブなし ・なんでも許せる方向け
⚠️戦争賛美、政治的な意図、政治思想、思想的な主張は決してございませんのでご了承ください ⚠️史実とは一切関係ありません ⚠️史実ネタでもございません ⚠️すべて、私の妄想です
では、どうぞ⬇
ナチの体調がおかしいと気づいたのは、ほんの些細な違和感からだった。
いつもは隙のない視線が、今日はどこかぼんやりしている。 言葉も少なく、呼びかけへの反応がわずかに遅い。
ソ連
ソ連が低く言うと、ナチはすぐに顔を背けた。
ナチ
強がりだと、一目でわかる声だった。
額に手を当てると、はっきりと熱がある。 触れた瞬間、ナチがわずかに身を強張らせた。
ナチ
ソ連
短く言って、ソ連はそのままナチの肩を支えた。
ソ連
ナチ
ソ連
押し問答の末、結局ナチはベッドに押し込まれることになる。
静かな部屋。 普段なら絶対に見せない、弱った姿。
ナチは目を閉じたまま、眉を寄せていた。
ナチ
ソ連
ソ連は水と薬を用意しながら、淡々と返す。
ソ連
ナチ
かすれた声で言い返すナチに、ソ連は少しだけ目を細めた。
そのやり取りすら、どこか安心している自分に気づいて、ナチは内心で舌打ちする。
ナチ
敵であるはずなのに。 近くにいると、妙に落ち着く。
薬を飲ませようとした時だった。
ソ連
肩を揺らされるが、ナチはうまく意識を保てない。 熱でぼんやりして、うまく身体も動かない。
ソ連
ソ連は一瞬だけため息をつくと、薬を口に含んだ。
次の瞬間。
唇が、触れた。
驚く間もなく、ゆっくりと流し込まれる。
ナチ
離れた瞬間、ナチは顔を赤くして睨みつける。
ソ連
ナチ
声を荒げるが、その勢いもすぐに弱まる。
心臓の音が、やけにうるさい。
ナチ
ソ連
あっさりと返されて、言葉が詰まる。
ソ連
その言葉に、妙な重さがあった。
ただの合理性じゃない。 それ以上の、何か。
しばらくして、ナチはぽつりと呟く。
ナチ
ソ連は少しだけ黙った。 視線を落とし、そして、静かに言う。
ソ連
それだけだった。
けれど、その一言が、やけに胸に残る。
ナチ
ナチはゆっくりと目を閉じる。
ずっと無視していた違和感。 目を逸らしていた感情。
それが、はっきりと形になる。
ナチ
ソ連の方を見る。
不器用で、乱暴で、でも確かに自分を見ているその存在。
ナチ
自覚した瞬間、熱とは別の意味で顔が熱くなる。
ソ連
不意にソ連が言った。
ナチ
ソ連
そう言って、また薬を手にする。
ナチは一瞬だけ躊躇い、そして——
ナチ
目を逸らしたまま、小さく呟いた。
それは拒絶ではなかった。
ソ連は少しだけ口元を緩めると、再び距離を詰める。
今度はさっきより、ほんの少しだけゆっくりと。
唇が重なった瞬間、ナチの指がシーツを強く握った。
風邪の熱と、もう一つの熱。
どちらが先に引くのかは、まだわからない。
けれど確かなのは——
この日を境に、二人の関係は少しだけ変わった、ということだった。
…THE END
⚠リクエストは締め切りました
ソナチでした!☭✖
では、リクエストありがとうございました!✨