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私は、人より少し耳が良いから
小さい頃から周りに気味悪がられていた
女の子A
女の子B
ハナ
ハナ
ハナ
女の子B
女の子A
ハナ
女の子B
女の子B
女の子A
ハナ
ハナ
そんなことが続いて私は周りから距離を取られるようになった
気づいたら私は、周りと壁を作るために誰とも話さなくなっていた
無駄な音を聞きたくなくて、耳をふさぐ事が多くなった
あれから数年、私は高校生になった
??
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ハナ
??
ハナ
ハナ
ハナ
上戸 アシキ
ハナ
こいつは上戸アシキ
1年から同じクラスだけど何かと私に話しかけてくる
私はもう、誰も傷つけたくないし、傷つきたくないのに
上戸 アシキ
上戸 アシキ
ハナ
ハナ
女の子A
女の子A
女の子B
女の子B
きこえてるきこえてる 全部きこえてる!
わかってるよ! 情で話しかけてくれてるのなんて!
けど誰も話しかけて欲しいなんて言ってない!
上戸 アシキ
上戸 アシキ
ハナ
上戸 アシキ
ハナ
上戸 アシキ
ハナ
ハナ
上戸 アシキ
ハナ
上戸 アシキ
上戸 アシキ
上戸 アシキ
上戸 アシキ
ハナ
ハナ
上戸 アシキ
上戸 アシキ
上戸 アシキ
上戸 アシキ
ハナ
できてるんじゃなくて作ってるんだよ
上戸 アシキ
ハナ
上戸 アシキ
上戸 アシキ
上戸 アシキ
ハナ
ギュッ
その時私は、上戸アシキに抱きしめられた
何が何だか分からないまま、私は彼の腕の中に収まっていた
ハナ
上戸 アシキ
上戸 アシキ
ハナ
上戸 アシキ
上戸 アシキ
上戸 アシキ
それから私は、今まであって全ての事を彼に話してしまった
ハナ
上戸 アシキ
ハナ
上戸 アシキ
上戸 アシキ
上戸 アシキ
上戸 アシキ
ハナ
上戸 アシキ
ハナ
上戸 アシキ
上戸 アシキ
そーだけど... またクラスの子に何か言われたら
ハナ
上戸 アシキ
上戸 アシキ
上戸 アシキ
ハナ
上戸 アシキ
上戸 アシキ
上戸 アシキ
上戸、気づいて...
ハナ
上戸 アシキ
ハナ
ハナ
ハナ
上戸 アシキ
ハナ
上戸 アシキ
ハナ
上戸 アシキ
それから上戸は、私の手を強く繋いで家まで送ってくれた
上戸の心音は心地よく私の耳に響いてくる
いつまでも、いつまでも この音を聞いていられたら幸せなのに