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あなたの音を聞かせて

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あなたの音を聞かせて

1 - あなたの音を聞かせて

♥

16

2020年09月20日

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私は、人より少し耳が良いから

小さい頃から周りに気味悪がられていた

女の子A

Bちゃんだーいすき!!

女の子B

私もーー!!

ハナ

...なんで2人とも嘘つくの?

ハナ

この前2人とも悪口言ってた

ハナ

嫌いって言ってた

女の子B

何でそんなこと言うの!

女の子A

そーだよ!
嘘ばっかいわないで!

ハナ

他の子と話してるの、聞こえた

女の子B

もうハナちゃんなんか嫌い!

女の子B

一緒に話してあげないんだから!

女の子A

私も!

ハナ

えっ...待って...!!

ハナ

...だってほんとに聞こえたんだもん

そんなことが続いて私は周りから距離を取られるようになった

気づいたら私は、周りと壁を作るために誰とも話さなくなっていた

無駄な音を聞きたくなくて、耳をふさぐ事が多くなった

あれから数年、私は高校生になった

??

...な...ん

??

...なちゃん

ハナ

んぅ...

??

ハナちゃん!!

ハナ

うわぁ!!

ハナ

びっくりした

ハナ

なに

上戸 アシキ

もうホームルーム終わっちゃったよ?

ハナ

だから何よ

こいつは上戸アシキ

1年から同じクラスだけど何かと私に話しかけてくる

私はもう、誰も傷つけたくないし、傷つきたくないのに

上戸 アシキ

一緒にかえろ?(*^^*)

上戸 アシキ

ハナちゃんいっつも1人だから寂しいでしょ?

ハナ

寂しくないし1人で帰るから

ハナ

何回も言ってるけど私に話しかけてこないで

女の子A

またあの子だよ

女の子A

上戸くんのことあんなに雑に扱うなんて何様のつもりよ

女の子B

ほんとよね

女の子B

情で話しかけて貰ってるだけでしょ

きこえてるきこえてる 全部きこえてる!

わかってるよ! 情で話しかけてくれてるのなんて!

けど誰も話しかけて欲しいなんて言ってない!

上戸 アシキ

もぉ〜、わかったから!
早く帰ろ!!

上戸 アシキ

はい!準備準備!

ハナ

ねぇ

上戸 アシキ

ふんふふん~♪

ハナ

ねぇ!

上戸 アシキ

えっ!なに!?
ごめん、気づかなかった!!

ハナ

何でついてくるの

ハナ

とゆうかどこまでついてくるつもり?

上戸 アシキ

ハナちゃんのお家までだよ!

ハナ

だからなんで!

上戸 アシキ

う〜ん、、

上戸 アシキ

なんでと言われましても、

上戸 アシキ

あ!ハナちゃんが好きだからじゃないかな?

上戸 アシキ

だから家まで送らせて!

ハナ

は!?

ハナ

何勝手なこと言ってんの!

上戸 アシキ

ハナちゃんさ

上戸 アシキ

いっつも学校でもヘッドフォン付けてるからなんでかなぁって思ってたんだよね

上戸 アシキ

けど僕思ったんだけど

上戸 アシキ

そのせいで周りと壁が出来てるんじゃないかな

ハナ

...ほっといて

できてるんじゃなくて作ってるんだよ

上戸 アシキ

じゃあなんでたまに凄く寂しそうな顔するの?

ハナ

え...?

上戸 アシキ

1人でいるのにたまに凄く悲しそうな顔して

上戸 アシキ

何か、、そうだなぁ

上戸 アシキ

聞きたくないことが聞こえてるような感じ

ハナ

なっ...何言ってんの
別にそんなのは

ギュッ

その時私は、上戸アシキに抱きしめられた

何が何だか分からないまま、私は彼の腕の中に収まっていた

ハナ

な、なに、、
やめてよ

上戸 アシキ

ハナちゃんさ

上戸 アシキ

何がそんなに怖いのか知らないけど、好きな子作ったり、友達作ってりって案外悪くないもんだよ?

ハナ

でも、だって(泣

上戸 アシキ

だって?

上戸 アシキ

ハナちゃんが言いたいこと教えて?

上戸 アシキ

ゆっくりでいいから

それから私は、今まであって全ての事を彼に話してしまった

ハナ

だから私は、友達なんか作っちゃダメなんだよ...

上戸 アシキ

そんなことないよ

ハナ

え...

上戸 アシキ

だってほら

上戸 アシキ

ここにハナちゃんのことずっと好きで諦めずにトライし続けた男がいるんだよ?

上戸 アシキ

それに、僕はハナちゃんが耳が良くて何でも聞かれてたとしても全然構わない

上戸 アシキ

それでもハナちゃんのこと好きだから

ハナ

か、上戸...

上戸 アシキ

だからさ!
僕と付き合ってくれない?(*^^*)

ハナ

えっ...い、いやっ!
ダメダメ!

上戸 アシキ

なんで!?

上戸 アシキ

ハナちゃんも僕のこと好きでしょ!?

そーだけど... またクラスの子に何か言われたら

ハナ

でも...
私なんかより上戸にふさわしい子はいっぱいいるよ

上戸 アシキ

そんなの要らない!

上戸 アシキ

僕にふさわしいって何?
僕はハナちゃんがいいんだよ!

上戸 アシキ

ハナちゃんじゃないなら彼女なんていらない!

ハナ

いやっ...でも...

上戸 アシキ

でもでもって何!?

上戸 アシキ

クラスの子達が気になる!?

上戸 アシキ

今度ハナちゃんがなんか言われたら僕が助けてあげるから!

上戸、気づいて...

ハナ

...

上戸 アシキ

...僕が嫌いなら諦めるけど、そうじゃないでしょ?

ハナ

...うん

ハナ

ありがとう、上戸...

ハナ

こんな私でよかったら彼女にしt...

上戸 アシキ

もちろん!!

ハナ

くっ...ふふ笑

上戸 アシキ

何笑ってんの!?

ハナ

いや、上戸は犬みたいだね

上戸 アシキ

何それぇ...

それから上戸は、私の手を強く繋いで家まで送ってくれた

上戸の心音は心地よく私の耳に響いてくる

いつまでも、いつまでも この音を聞いていられたら幸せなのに

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