テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

一覧ページ

「殺人病」にかかってしまった話。まとめ(完結済み)

第3話 - 「殺人病」にかかってしまった話。3

175

2019年08月30日

#○○の主役は我々だ！

★うなぎ★

こんにちは。主です。

★うなぎ★

最近暇あらばTERRORを開くぐらいハマってます。ハイ。

★うなぎ★

それでは、本編をお楽しみください…

〜必要な物とかを移動し終わった…〜

ゾム

俺、1人で大丈夫かなァ……

ショッピ

グルッペンさんの部屋は最上階なので、きっと大丈夫です。

ショッピ

それにグルッペンさんの部屋には緊急ベルもついてますから、やばい時は押せば大丈夫です。

ゾム

そうか…グルッペンの部屋の隣はトントンやな…頼もしいわ…。

ショッピ

それでは、俺は部屋に戻ります。

ゾム

おう、ありがとうな……

ショッピ

いえ、おやすみなさい。

〜リビング〜

ショッピ

…(もう、みんな寝たか…)

コネシマ

あれ、ショッピ君やん！

ショッピ

あぁ、クソ先輩起きてたんですね。

コネシマ

クソ先輩言うのやめろや…

コネシマ

それで、1つ疑問なんやけど、なんでロボロが殺人病やってわかったん？

ショッピ

あぁ、ゾムさんからチャットもらった後に少しだけ殺人病を調べて見たんですよ

ショッピ

直す方法までは見れませんでしたが。

コネシマ

なるほど

ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀｯ! （誰かが走る音）

ショッピ

あれ、こんな夜中に…？

コネシマ

嫌、待て嫌な予感がする、

コネシマ

急いでロボロの部屋を見に行ってみよう！

ショッピ

は、はい！

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ……

ショッピ

あれ、俺の携帯に電話だ！

グルッペン

ショッピ君、大変だゾ!!

ショッピ

グルッペンさん、どうしたんですか！？

グルッペン

ロボロが部屋から出て行った！しかも出て行った時の目は、赤だった……

ショッピ

え、嘘、あの足音って…！

グルッペン

俺も追いかけたんだが、ダメだ…ロボロの運動神経にはゾムしか勝てねぇ……

ショッピ

多分、ロボロさんは元グルッペンさんの部屋に向かった恐れがあります！

ショッピ

緊急ベルがありますが、ゾムさんが寝てたらどうしようもない…！！！

グルッペン

わかった、ゾムの部屋に向かってみるゾ!!

ショッピ

はい！俺もコネシマさんと一緒にいるので向かいます！！

ﾂｰﾂｰﾂｰ…

ショッピ

クソ先輩！大変です！！

コネシマ

ど、どうした！

ショッピ

ロボロさんが部屋から出てったらしいです！今すぐゾムさんの部屋に向かいましょう！

コネシマ

あぁ、わかった！

その直後… ｼﾞﾘｼﾞﾘｼﾞﾘｼﾞﾘ!!!

ショッピ

……！緊急ベルの音だ！！

コネシマ

まずい、早く向かわないと！！

ショッピ

(グルッペンさんは最下層にいたから時間がかかるはず…！早く向かわないと…！)

ショッピ

……ｯ！ここだ！！

コネシマ

ドアが…開いて、る…！？

中から声が聞こえる……

???

あぁ、あ、あ、あ……ｯ…

???

ご、めんなさ、い…ごめん、ごめん………

???

あぁ、殺しちゃった…あ、あぁ…ううっ…

ショッピ

(…ロボロさんの声だ！！)

ショッピ

ロボロさっ…………！？

コネシマ

大丈夫かｯ………！！？

そこには、ぐったりしているゾムとそれを抱きしめているロボロがいた…

ショッピ

え、う、う、嘘、でしょ………

すぐ近くには、血の着いた包丁があった…

グルッペン

おい！大丈夫か！！

ショッピ

あ…あ………

コネシマ

…………………

グルッペン

お、おい…どうしっ…………！！！？

ゾムの腰ら辺には、血溜まりがある…

ロボロ

な、なぁ、お前ら、まだ息があ、あるんよ…

ロボロ

は、はや、早くゾムを………

ロボロ

あ、あぁ…ごめん、ごめん、ごめんごめんごめん…！

グルッペン

…ｯ！固まってる場合じゃない！早くゾムをペ神の元へ！！！

コネシマ

ペ神は今おらんぞ！！

グルッペン

う、じゃあひとらんの所へ…！！！

ショッピ

そうですね…早くひとらんらんさんの所へ…！

グルッペン

ひとらん！！！

ひとらんらん

あれ、どうしたの、グルッペ………！！！？？？

ひとらんらん

え、え…ゾム…！？

ショッピ

せ、説明してる暇はありません！早くゾムさんを…！！！

ひとらんらん

あぁ、わかった…！

グルッペン

ショッピ、コネシマは！？

ショッピ

コネシマさんはロボロさんと一緒に居ます。

グルッペン

りょーかい。

〜数分後〜

ひとらんらん

ふぅ…これでしばらく安静にしといたら痛みは引いて行くだろう……

グルッペン

あぁ、ありがとう。

ひとらんらん

ところで、なにが起こってるか説明してくれ。

ショッピ

はい。実は、ロボロさんは「殺人病」という奇病だったんです。

ショッピ

その殺人病というのは、愛する人…ロボロさんの場合は友達としての愛する人…を殺す病気で…

ショッピ

ロボロさんの自我に関係なく身体が勝手に動いてしまうんです。

ショッピ

そして、その殺人病を直す方法は……その愛する人を殺す事……

ひとらんらん

…………なるほど………

ひとらんらん

今は他の方法で直せるか考え中やな？

ショッピ

はい。

ひとらんらん

俺がクラレ先生と調べといたるわ。

グルッペン

あぁ、ひとらんらんありがとう。

ひとらんらん

メンバーの為ならこんなのお易い御用だよ！

ショッピ

ありがとうございます…

〜一方コネシマの方では〜

ロボロ

あ、あ、あぁ…どうしよう。これで死んでたら、どうしよう…！！！

コネシマ

……ロボロ、ゾムは死んでへんよ。

ロボロ

な、なんでそんな事が言えるん……

コネシマ

だって、お前の目、赤いままやん。

コネシマ

殺人病は愛する人を殺したら直るんやろ？

コネシマ

直ってないって事は、まだ死んでへん。

ロボロ

うっ、うっ…良かったぁ……ううっ…

ロボロ

あぁ、どうしよう。あんな酷いことを………

コネシマ

…ゾムは、きっと許してくれるよ。

コネシマ

ロボロの意思で殺した訳じゃないし…第1、ロボロは悪くないじゃないか…

コネシマ

それに、ロボロは反省をしているし、な？

ロボロ

ううっ…ありがとう、コネさん……

コネシマ

落ち着いたらゾムの所に一緒に行こうな。

ロボロ

でも、俺がいったら……

コネシマ

手をグルグルに縛っとけばいいやろ。

コネシマ

それに、ゾムが心配やろ？

ロボロ

…おん。

コネシマ

だったら縛ってでも行こうな。

ロボロ

…うん。ありがとう、コネさん…………

コネシマ

おーい、ゾムは大丈夫か？

グルッペン

おう、コネシマ。ロボロもいるんだろ？

ロボロ

お、おん…今は手を縛っとるから大丈夫やで…

ショッピ

ゾムさんなら、大丈夫ですよ。安静にしていれば痛みは引くって…

ロボロ

良かった……

グルッペン

そうだな…ゾムに見張りを1人付けとくか。

ひとらんらん

俺が見とくよ。看病もせんといかんしな。

グルッペン

あぁ、ありがとうひとらん。

ひとらんらん

それに、ロボロにも付けといてあげよう。

コネシマ

じゃ、俺が行く。

グルッペン

OKだゾ

ひとらんらん

もうこんな時間だ…もう、みんな寝ようか。

ショッピ

そうですね。おやすみなさい。

コネシマ

ほら、ロボロ行こか。ゾムが心配なんは分かるけどずっとおったら暴走しそうやしな。

ロボロ

おん…

グルッペン

おやすみだゾ…

〜4に続く〜

「殺人病」にかかってしまった話。まとめ(完結済み)

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

175

1件

初コメ失礼しますひとらんさんは我々だ唯一の関東人なので標準語ですよ

★うなぎ★

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

「殺人病」にかかってしまった話。まとめ(完結済み)

第3話 - 「殺人病」にかかってしまった話。3

作者の他の作品すべて見る

#○○の主役は我々だ！の新着小説
一覧

関連するタグ

「殺人病」にかかってしまった話。まとめ(完結済み)

第3話 - 「殺人病」にかかってしまった話。3

作者の他の作品すべて見る

#○○の主役は我々だ！の新着小説一覧

関連するタグ

#○○の主役は我々だ！の新着小説
一覧