恋人未満 セフレ以上

ｶﾞﾀﾝｯ ｶﾞﾀﾝｯ ｶﾞﾀﾝｯ ｶﾞﾀｯ

ｶﾞﾀﾝｯ ｶﾞﾀﾝｯ ｶﾞﾀﾝｯ ｶﾞﾀｯ

電車の動きを伝える大きな音も

ｻﾞﾜｯ ｻﾞﾜｻﾞﾜｯ ｻﾞﾜｻﾞﾜ

ｻﾞﾜｯ ｻﾞﾜｻﾞﾜｯ ｻﾞﾜｻﾞﾜ

電車に乗る人々の声も

──── ♪ 君を分かりたくて

──── ♪ もう君を愛せないんだ

隣の人のイヤホンから漏れる歌とかも

全部

全部が

.. 込み合った都会の電車では当たり前で

息を

息が

・

・

・

苦しぃ

きっかけは何だっただろう

これ かな

それとも

こっちか．．?

違うかな…

たくさんの匂いが

ぐっと 混じりあって

とれなくなる

まるで パレットに出された絵の具だ

でも

そんなことは気にしない

鏡を出して 笑った

俺は ..

昨日もこうやって

笑えていただろうか。

次は〜 〇〇駅〜 〇〇駅で ございます〜。

俺は その後教室に行けなかった。

理由はなんとなく。

..

わかっているはずなのになぁ..

先生はいなくて

出張らしい。

誰も

今日俺が学校に来ていることを知らない。

そう思うと少し楽だった。

君の

君のことだけを考えていられた。

大好きな君。

昨日は泣いていた。

俺の事 嫌いかな..

〜 ♪ ぽｯ 〜 〜♪ ぴぃ〜♪

不思議な歌だ。

もしかして

ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

noさんだ...

この人は 『碧山 尚霧』 不思議でマイペースな同級生。 お花が好きで 彼女彡がいる。

ur。

ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

なｯ

ur

早く会いたい。

会って 色んな事。

ちゃんと話したいよ。

𝓹𝓻𝓸𝓯𝓲𝓵𝓮